紋別岳ってこんなんだったん?

日曜日、伊達にある紋別岳に行ってきた。
M子ちゃんが、「紋別岳のシラネアオイはオロフレに負けないってよ!!」っちゅうもんで、よっしゃ、行ってみませう。
札幌から2時間半弱、太陽の園に隣接するように駐車場があり、9時くらいに到着すると既に20台ほどの車が止まっていた。
「みんな、シラネアオイ狙いなのね~~」
いやあ、八重の桜が満開で、ツツジも色とりどり、良い季節です。

松の木立を抜けて歩いて行くと、まもなくお目当てのシラネアオイがお目見え。


最初の休憩所一望台からは噴火湾横に有珠山と昭和新山、そして羊蹄山が・・・

登山口からいっぷく広場までシラネアオイは次々と群落となって登山道脇を飾る。

他にはちょっとピンクがかったエンレイソウがあったので、パチリ。

こりゃあ、なんじゃろ?M子ちゃんが言うにはこれも、花で、クルマバツクバネソウだそうな。

いっぷく広場から一気にさえぎる物のない開放的な稜線歩きになる。
洞爺湖と羊蹄山、ニセコ。

噴火湾の向こうのこれは・・駒ヶ岳?

前紋別岳までは、コキンバイ、コザクラ、ヘビイチゴ、今はまだつぼみで明日には咲くか?というようなミヤマオダマキなどなど・・
開放的な稜線歩きです。

これってPじゃなかったのか~の前紋別岳到着。あらら、まだPまでだいぶありそう?と思うなかれ
ここからPまでのシラネアオイがこれがまたいいんです。


アルビノの、大株も2株ほど。見応えがあります。

帰りの登山口付近と天気が良すぎてもやってますが噴火湾をばっくにした伊達市内。

海の向こうの雪を頂く山々、湖を縁取るような山々、開放的な稜線と登山道を飾るこんなにたくさんのシラネアオイに満足。
段差のない足にとっても優しい整備された登山道です。
それにしても、この日もあちかった・・・花がなければ、稜線出た段階で「こりゃあいかん、即撤退!!トーストぶ~子ができちまう」、のあっちい一日でした。
BY J子
PS 私の家の近くに樹齢200年の北海道で最初に植えられたと言われている藤の木があります。
「天神藤」と名付けられているこの藤の花が本日満開でしたので写真のせます。香りがものすご~くいいです。
この写真はパノラマです。パノラマじゃないと入らないくらい立派。


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