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苔の洞門から樽前山

平成27年3月8日(日) 快晴 苔の洞門~樽前山外輪山

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(外輪山から支笏湖に向かって大雪原を滑り降りる)

先週末、苔の洞門から樽前山に行ってきた。札幌を7時に出発し8時半に苔の洞門に到着し道路脇に車を止めた。付近にはすでに車が1台止まっていたが、どうやら釣り人のものらしい。

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(苔の洞門の観覧台を目指して進む)

リーダM村さんとメンバ5名の6名パーティで苔の洞門案内所の脇を通り抜けて観光用の道を進んで行く。昨今の陽気で札幌はすっかり雪が融けているが支笏湖付近はまだまだ雪で埋もれていて、少なくとも最近人が入った気配はなかった。

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(観覧台?)

広々とした道を進んでいくとやがて両脇が壁になり、その先には大きな岩石が積み重なり立ち入りできない箇所(観覧台?)に来たため、少し戻って左岸の淵を進んだ。しばらく進んで第二洞門付近で再び下りて洞門の中の様子を伺う。

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(目の前に樽前ドームが現れる)

洞門から再び左岸に上がりピンテープベタ打ちの洞門の淵を進んでいくと広々とした疎林に出て、いきなり目の前に樽前ドームがお目見え、森林限界を超えた真っ白な雪原を目指してピッチを上げる。最後の急斜面をジグを切り、出発してから4時間を経過してやっとこ外輪山上部に到着した。当日は快晴で無風の春山の様相となっていて、結局持参したアイゼン・ピッケルを使うことはなかった。

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(本日の行動停止地点、シールを剥がす)


(外輪山からの大雪原を滑り降りる)

シールを剥がしていよいよ滑走開始、木々など何にもない広大な斜面にシュプールを描きながら好き勝手に滑り降りる。これだから山スキーはやめられない。P534付近でツアー登山と思しき数名パーティと行き会い挨拶を交わす。この付近になると斜度もなくなり、滑るというよりは歩いて登山口まで戻った。

苔の洞門

〔コースタイム〕
苔の洞門センター8:45 - P534 11:30 - 外輪山12:45 (昼食)
外輪山 13:15 - P534 13:35 - 苔の洞門センター14:45 

苔の洞門コースは、ピンクテープがびっしりと付けられた洞門の淵を辿ることで、迷うことなく外輪山まで行くことができる。今回は幸運にもアイゼン・ピッケルなしに登ることができ、その分思いっきり滑り降りることができた。余計な寄り道をしなければ3時間強で外輪山まで行けるのではないかと思う。


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コメント

樽前山スキー動画有難う

S水さんの滑りいいですね。

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