核心は・・・? 冷水沢から冷水岳へ

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なんだかあまり沢に行ってない今年、シーズンも終わってしまうってんで、あんまり記録はないけれど、面白そうだと言う道南のi冷水沢から冷水岳を目指しました。


林道を歩くこと約25分、終点から沢に降りる。
少し歩くとすぐになにやら函の予感。
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ここを行くとちょっとしたゴルジュになる。、水の流れに逆らうと行けなくなって四苦八苦。入渓早々流されるかと思った
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この後出てくるF1。Lが左岸を登る。最後の方の外傾箇所がちょっと怖い。ロープがでていても途中支点がないので「ここから落ちるとモロ水巻いている中に落ちるな~ヤダヤダ~」さっきのゴルジュでずぶ濡れになった私はぶ~たれながら登る。
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これを過ぎ、ナメを超えて少し退屈したところで、見上げると天に白い水滴を散らして流れ落ちる大滝が現れる。
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これは、滝の少し手前の沢型から草つきを抜けて、最後は岩混じりの薄藪を登ると、ちょうど滝の上の下降ルンゼに出る。所要時間約25分くらい。岩混じりを抜けるところがちょっといやだけれど、それほどもろくもない。


その上にも滝はどんどん続く。釜持ち、、チョックストーン、スラブ。総じて岩はつるりとしていて脆くはないが、ゆだんすると滑ったりもする。バリエーションを駆使して登るのでおもしろいが簡単というわけでもない。

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これは右から巻き気味に。
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トイは結局滑って登れず、つるっとした面をカチの手がかりを頼りに1本打ったハーケンで抜ける。見た目より難しくておもしろい~。ここは落ちても大丈夫なところがいいですわ~
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最後のチョックストーン。どこもそうだけどタッパとパワーの違う私はLと同じムーブでは登れない。ソロソロと近づいて、水の中をよ~く見ると右足が乗れる棚がある。左足を岩壁にはってもう少し中へ近づこうとすると、その左足が滑るんだわ。思わず岩に向かって「な、なにするんじゃ!!落ちるじゃない!!」って文句言ってしまった。落ちたら流されてまたやり直しはヤダヤダ
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流れが二つに分かれたこの滝はとてもきれい。これを最後にCO670三ツ股となり、明らかに水量の少ない左に入ると、あっという間に水が涸れてしまう。
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いや、ここからが長かった。ほぼ直線にPに突き上げている沢型の距離約1キロ弱。高度差約500M
最初はごろごろの石ころの階段のぼり。これはまだいい。どんどん高度も稼げる。
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やや、Pが見えてきた!!何かまだ遠いかな~?いやがんばるさ~
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と思っているうちに、いつしか石ころの階段は岩盤登りへと変貌する。「これって水の流れていない滝登りか・・・?」
ところがこれがエンドレスっぽく続く。傾斜がどんどんきつくなって、しかも下と同様つるりとしていて手ががり足がかりが微妙なところ多々有り
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ここで落ちると下まで転げるんで、真剣そのもの。なんで滝終わったのにこんなんなん?
最後は岩、泥、草のミックスのポロポロ壁まで出現して、ギョエ~泣き混じりで必死。

結局ここで2時間あまりもかかってようやくPとうちゃこ林道歩きを入れて7時間ちょっと。帰りに見ると、岩盤の最後の二股は左へ入って登山道よりに出た方が良さそうに見えた。
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あ~あ、良かった。最後は私には厳しかった。でも~後は夏通下りだし、時間も順調順調

甘かった・・・

夏通なんて・・・何処にもない!!同じ山域の平田内から帰ってくる夏道も笹がかぶりまくっていて往生したけれど、あれはこの冷水の道から見たら天国だった。
特にP918迄がひどい。まったくの藪こぎだと思っているほうが正解。

夢の夏通下りを無残に打ち砕かれ、あとはもう尽きた気力を逆さまに絞りだして、ひたすら一歩前へ・・・。

ようやく夏道っぽい様子が出てきたP938からは、とぼとぼ、とぼとぼ・・・
最後の植林された杉林が出てきた時は、「わあいもうすぐだ~」って思ったんだけど、なんでだ?なかなか着かないし、林の中は薄暗いしで、またとぼとぼ、とぼとぼ・・・

「この杉林全部刈ってしまいたい!!」ブツブツ、ブツブツ

下りに4時間ちょっとかかりようやく道路にでて、本当にほっとしました。

沢はとてもきれいで適度に難しく、いろんな登りが楽しめる良い沢です。

でも、皆様、善良な登山者をにこんな返り討ちに遭わせるような驚愕の藪こぎは避けて、最初から沢に降りる計画を強く、強くおすすめします。


                                            BY J子
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