アポイ岳&神威岳
平成24年10月6日(土) 曇のち雨 アポイ岳(神威山荘泊)
10月7日(日) 快晴 神威岳
三連休を使って神威岳に日高の紅葉を見に行くことにした。せっかくなのでアポイ岳とセットで行くことにする。
6日(土)5:00札幌発、8:00アポイ岳登山口駐車場着。車は一台もおらず、駐車場のトイレも閉鎖され、閑散としている。何かしらの花が咲いているかなと思って来たものの、この様子では期待できないようだ。
登り始めると間もなく、遠くから「ドーン」という音が聞こえる。「この辺に自衛隊あったっけ?」なんて会話しながら登っていく。
9:20、5合目着。曇り空だがピークははっきりと見える。6合目を過ぎたところでヒダカミセバヤを発見する。諦めていたお花の出現にテンションが上がった。

(ヒダカミセバヤ)
7合目を過ぎ、ちょうど岩場の稜線を歩いていた頃、「ドーン」という音が「ゴロゴロ」と聞こえるようになった。ようやく雷の音だったと気づく。振り返ると、不気味な黒い雲の塊が迫って来ていた。

(迫りくる黒い雲)
雨は降っておらずピークまではあと30分もかからない。どうしようか一瞬迷ったが、そうこうしているうちにもみるみる辺りが暗くなってきたので引き返すことにした。
それから10分もしないうちに大粒の雨が降り出し、あっという間に暴風雨となった。雷鳴が何度も轟き、生きた心地がしなかった。
ずぶ濡れになって5合目の避難小屋まで戻り、30分程雨宿りした後、下山した。
11:40登山口着。浦河町郷土資料館、馬事資料館に立ち寄りながら、スーパー買い出しし、今夜の宿である神威山荘に向かった。
神威山荘では、楽古岳に登っていたTさん、Wさんパーティー、仕事を終えてから駆け付けたHさんと合流、楽しい宴会が繰り広げられた。
7日(日)4:00起床。5:15神威山荘発。総勢7人で神威岳を目指す。
思っていたより渡渉を繰り返す。足を置く石があり登山靴で十分だが、時々足を滑らせて靴を濡らしてしまう。下山時に渡渉回数を数えてみたら、1~2歩程度のものを除いても10回以上あった。

(渡渉は面倒だが、青緑色の水は美しかった)
渡渉を終えると尾根に取り付く。噂通りの急登で、登山道に覆いかぶさっている笹をかき分けながら進む。非常にキツイ登りだったが、高度計の数字がどんどん増していくのが気持ち良かった。
稜線上の紅葉はほとんど進んでおらず、青々していたが、部分的にイタヤカエデが黄色く色付いていた。

9:25ピーク着。360°の大展望が広がる。昨日の雨のおかげか空気が非常に澄んでおり、遠くの山々まではっきりと見渡すことができる。素晴らしい眺望だった。

(ペテガリ、1839、カムエクも見えた)

(南方向を見ながらくつろぐメンバー)

(たまには集合写真)
風もなく爽やかな秋の日差しが降り注ぐ中、40分ほど思い思いに景色を楽しんだ後、下山開始した。
アポイ岳では秋の天気の変わりやすさを実感し、神威岳では秋の澄み切った空気と透明感のある日差しに輝く風景を満喫した。秋の山行の良さを再認識した山行だった。
【コースタイム(休憩含む)】
10/6(土) アポイ岳
5:00 札幌発
8:00 登山口着
8:10 登山口発
9:20 5合目
10:00 行動停止、下山開始
10:20 5合目
10:45 5合目発
11:40 登山口着
10/7(日) 神威岳
4:00 GM
5:15 登山口発
7:20 尾根取り付き
9:25 神威岳P
10:10 下山開始
11:30 尾根取り付き
13:30 登山口
(みかみゆ)
10月7日(日) 快晴 神威岳
三連休を使って神威岳に日高の紅葉を見に行くことにした。せっかくなのでアポイ岳とセットで行くことにする。
6日(土)5:00札幌発、8:00アポイ岳登山口駐車場着。車は一台もおらず、駐車場のトイレも閉鎖され、閑散としている。何かしらの花が咲いているかなと思って来たものの、この様子では期待できないようだ。
登り始めると間もなく、遠くから「ドーン」という音が聞こえる。「この辺に自衛隊あったっけ?」なんて会話しながら登っていく。
9:20、5合目着。曇り空だがピークははっきりと見える。6合目を過ぎたところでヒダカミセバヤを発見する。諦めていたお花の出現にテンションが上がった。

(ヒダカミセバヤ)
7合目を過ぎ、ちょうど岩場の稜線を歩いていた頃、「ドーン」という音が「ゴロゴロ」と聞こえるようになった。ようやく雷の音だったと気づく。振り返ると、不気味な黒い雲の塊が迫って来ていた。

(迫りくる黒い雲)
雨は降っておらずピークまではあと30分もかからない。どうしようか一瞬迷ったが、そうこうしているうちにもみるみる辺りが暗くなってきたので引き返すことにした。
それから10分もしないうちに大粒の雨が降り出し、あっという間に暴風雨となった。雷鳴が何度も轟き、生きた心地がしなかった。
ずぶ濡れになって5合目の避難小屋まで戻り、30分程雨宿りした後、下山した。
11:40登山口着。浦河町郷土資料館、馬事資料館に立ち寄りながら、スーパー買い出しし、今夜の宿である神威山荘に向かった。
神威山荘では、楽古岳に登っていたTさん、Wさんパーティー、仕事を終えてから駆け付けたHさんと合流、楽しい宴会が繰り広げられた。
7日(日)4:00起床。5:15神威山荘発。総勢7人で神威岳を目指す。
思っていたより渡渉を繰り返す。足を置く石があり登山靴で十分だが、時々足を滑らせて靴を濡らしてしまう。下山時に渡渉回数を数えてみたら、1~2歩程度のものを除いても10回以上あった。

(渡渉は面倒だが、青緑色の水は美しかった)
渡渉を終えると尾根に取り付く。噂通りの急登で、登山道に覆いかぶさっている笹をかき分けながら進む。非常にキツイ登りだったが、高度計の数字がどんどん増していくのが気持ち良かった。
稜線上の紅葉はほとんど進んでおらず、青々していたが、部分的にイタヤカエデが黄色く色付いていた。

9:25ピーク着。360°の大展望が広がる。昨日の雨のおかげか空気が非常に澄んでおり、遠くの山々まではっきりと見渡すことができる。素晴らしい眺望だった。

(ペテガリ、1839、カムエクも見えた)

(南方向を見ながらくつろぐメンバー)

(たまには集合写真)
風もなく爽やかな秋の日差しが降り注ぐ中、40分ほど思い思いに景色を楽しんだ後、下山開始した。
アポイ岳では秋の天気の変わりやすさを実感し、神威岳では秋の澄み切った空気と透明感のある日差しに輝く風景を満喫した。秋の山行の良さを再認識した山行だった。
【コースタイム(休憩含む)】
10/6(土) アポイ岳
5:00 札幌発
8:00 登山口着
8:10 登山口発
9:20 5合目
10:00 行動停止、下山開始
10:20 5合目
10:45 5合目発
11:40 登山口着
10/7(日) 神威岳
4:00 GM
5:15 登山口発
7:20 尾根取り付き
9:25 神威岳P
10:10 下山開始
11:30 尾根取り付き
13:30 登山口
(みかみゆ)
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