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恵庭岳(新登山口?とは言えないような)

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11月1日、総勢8名で新登山口というか、暫定登山口から恵庭へ行って来ました。

駐車場に着くと既に7,8 台の車。そこからちょっと戻ってなにげに笹の下を見るとテープがそこかしこについている。
道路縁のこの標識から入って
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4,5m笹を漕いでおりると、ちょっと林道っぽい道になる。
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そこをたどっていくと地図上の沢型で岩に囲まれた沢床のような、砂の地面を進むことになる。
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水がドバ~っと流れたのかな?と思いながら歩いて行くと突然重機が現れ巨大な砂防ダム建築の現場に出くわす、ここが以前の登山道出会いとなる。
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しかし、そこからCO700位まで登山道を歩くのはほんの少しで、ほとんどは倒木でふさがれた登山道を迂回するようにテープが続く。
テープに誘導される道は樹林帯の中をどこもかしこも同じような景色の中に続いていて、テープが無ければルートファインディングに苦労しそうだ
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その後以前の登山道に戻り、急登を登ると見晴台となり、雪が出てくる。
この先から念のため軽アイゼンをつける。軽アイゼンでもつけると雪の中では安定感が増す。
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第2展望台から上は樹氷がついてとても美しい
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回り込み途中のP
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オコタンペ湖、かすんでいる
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Pへの岩稜帯基部から西峰へと少々の藪を漕いでいけるようで、西峰Pの上に結構人がいた。
今回は安全を考えて岩稜帯基部で終了としたが、次回は是非西峰まで行ってみたいものだ

帰りに上から見ると、以前の登山口から3つほど大きな砂防ダムを建設しているように見えた。
このルートはこの後も使用する事になるのか、ちょっと疑問を持ちながら歩いていたが、この建設が終了すれば登山口は以前の場所となるのかもしれない。
しかし、途中の登山道上の倒木はかなりひどく、これを整理するのには時間がかかるだろう。
ごく最近折れたのだろうと思われる真新しい倒木も結構たくさんあった。この付近は風の通り道なのだろうか?

札幌近郊で市民に親しまれている恵庭岳の今後はどうなるのか、今回行った限りではわからないけれど、麓は落ち葉を踏みしめながら秋の香りがいっぱいで、上は樹氷の輝きにみとれるこの時期ならではの風情のある山行となった

  登り約3時間30分 下り約2時間30分  

PS
帰りは朝はまだ湿っていた落ち葉が乾いてかさ高くふんわりして、その上をカサコソ歩くのはとっても楽しかった
みなさんお疲れ様でした。
写真は一部M井さんのものを使用させていただきました

  
  ぶ~ 3号  J子
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