美比内山(ペーペナイ山)
平成26年12月28日(日) くもり 美比内山
今年最後の登山、美比内(ペーペナイ)山に行ってきた。前週の大沼山と同じく豊羽鉱山を7時50分頃に出発し、すぐに尾根の先端に取り付く。思ったよりも雪が深く終始30センチを超えるラッセルとなった。

(休憩中のパーティ、新会員のA藤さんも参加)
ちょっと難儀しながら尾根上にでるとあとは比較的緩やかでだだっ広い尾根を往く。ラッセルを交代しながら、大勢(7名パーティ)できてよかった思った。Co970付近まで登りつめるとやっと目の前に雪庇が発達した美比内山のピークが見えた。

(分かりにくいが、山頂直下の雪庇を崩した箇所)
キックターンを繰り返しながら標高を上げて山頂のすぐ手前でスキーをデポ、最後はつぼ足で雪庇を乗り越えた。ピークには立派な山頂標識があった。視界が利かず周りは何も見えなかったのですぐに下山を開始した。

(美比内山の立派な看板)
山頂直下でシールを剥がして滑走開始、華麗とは行かないが急斜面にシュプールを刻む。するとメンバのひとりにスキーが外れまくるというトラブルが発生、30分ちかくドライバー調整に費やした。雪風がなかったからよかったものの、こういったトラブルは下手をすると命取りになる可能性もある。日頃から山道具には注意を払っておく必要があることを強く感じた。

(シールを剥がしていざ滑走)
途中に登り返しのところもあったが、冷えた体にはかえって適度な運動となりちょうどよかった。当初の計画では総行動時間を4時間と見たが、なんだかんだで時間を費やし、下山まで6時間ちかくを要する山行となった。
今年最後の登山、美比内(ペーペナイ)山に行ってきた。前週の大沼山と同じく豊羽鉱山を7時50分頃に出発し、すぐに尾根の先端に取り付く。思ったよりも雪が深く終始30センチを超えるラッセルとなった。

(休憩中のパーティ、新会員のA藤さんも参加)
ちょっと難儀しながら尾根上にでるとあとは比較的緩やかでだだっ広い尾根を往く。ラッセルを交代しながら、大勢(7名パーティ)できてよかった思った。Co970付近まで登りつめるとやっと目の前に雪庇が発達した美比内山のピークが見えた。

(分かりにくいが、山頂直下の雪庇を崩した箇所)
キックターンを繰り返しながら標高を上げて山頂のすぐ手前でスキーをデポ、最後はつぼ足で雪庇を乗り越えた。ピークには立派な山頂標識があった。視界が利かず周りは何も見えなかったのですぐに下山を開始した。

(美比内山の立派な看板)
山頂直下でシールを剥がして滑走開始、華麗とは行かないが急斜面にシュプールを刻む。するとメンバのひとりにスキーが外れまくるというトラブルが発生、30分ちかくドライバー調整に費やした。雪風がなかったからよかったものの、こういったトラブルは下手をすると命取りになる可能性もある。日頃から山道具には注意を払っておく必要があることを強く感じた。

(シールを剥がしていざ滑走)
途中に登り返しのところもあったが、冷えた体にはかえって適度な運動となりちょうどよかった。当初の計画では総行動時間を4時間と見たが、なんだかんだで時間を費やし、下山まで6時間ちかくを要する山行となった。

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庚申草山(こうしんそうやま)918m 2014.11.30
庚申草山(こうしんそうやま)・918mに登ってきた。中山峠側コースと定山渓トンネル側コースがあるが、今回は中山峠側コースをピストンした。途中、中山小屋に寄り道してきた。
【頂上にて】

*『特別天然記念物の庚申草(こうしんそう)はタヌキモ科に属する食虫植物で、日本はもとより、世界中でも庚申山(こうしんざん)と男体山(なんたいさん)、女峰山(にょほうさん)【三座とも栃木県日光市にある】の一部にだけ産する世界的珍種である』と解説されている「庚申草(こうしんそう)」が、なぜ通称ではあるがここの名前に使われているか、調べたけれど分からなかった。
当初リーダーはM上さんだったが、前日から体調を崩し(熱発、吐き気)、なくなくキャンセル。急遽、T橋(雅)さんリーダーにて☆場さん、羽○さん、U野さん、札幌のOさん、私の6人で旧道路情報館に集合し出発。中山峠少し手前のゲート(旧国道)が出発点(840m)となる。札幌市内にはまったく雪はないが、さすが峠ともなると旧国道(林道)は雪で真っ白である。念のためスノーシュー・ワカンを担いで歩き始める。【8:40】



天気は快晴、微風。第一分岐まで、旧国道(林道)は4.2Kmあり1時間10分ほどかかった【9:50】。行きは気づかなかった(ゆるい下り)が、帰りこの林道はゆるい登りであることに気づいた。この帰りのゆるい登り林道歩きがなかなかにしんどかった。
【第一分岐】

【第一分岐地点で一休み】

第二分岐【10:10】から3人はスノーシューで、3人はそのままツボで歩く。どちらでもたいした違いはないように感じた。
35分ほどして岩塔が現れる【10:45】。この岩塔を登りきると、頂上はすぐそこだ。雪がないときはけっこうなやぶ漕ぎを強いられるよう。
【岩塔】

【岩塔途中にて】

5分ほどで頂上(看板、三角点あり)。残念ながら羊蹄山は見えなかったが、小喜茂別岳、喜茂別岳、無意根山と反対側は、札幌岳、狭薄山が見えた。頂上からちょっと下った「ケルン」でも小休憩をとり、11:15ころ下山開始。




帰りに、旧国道(林道)を定山渓トンネル側に少し歩き「中山小屋」に立ち寄った【12:10】。立派な小屋であった。(鍵がかかっていて中には入れなかったが。)
【写真の「10:48」は「12:10」の間違いです!】

【GPSログ】

13時40分 駐車地点着、総行動時間5時間。
お疲れさま~ (記 M)
【頂上にて】

*『特別天然記念物の庚申草(こうしんそう)はタヌキモ科に属する食虫植物で、日本はもとより、世界中でも庚申山(こうしんざん)と男体山(なんたいさん)、女峰山(にょほうさん)【三座とも栃木県日光市にある】の一部にだけ産する世界的珍種である』と解説されている「庚申草(こうしんそう)」が、なぜ通称ではあるがここの名前に使われているか、調べたけれど分からなかった。
当初リーダーはM上さんだったが、前日から体調を崩し(熱発、吐き気)、なくなくキャンセル。急遽、T橋(雅)さんリーダーにて☆場さん、羽○さん、U野さん、札幌のOさん、私の6人で旧道路情報館に集合し出発。中山峠少し手前のゲート(旧国道)が出発点(840m)となる。札幌市内にはまったく雪はないが、さすが峠ともなると旧国道(林道)は雪で真っ白である。念のためスノーシュー・ワカンを担いで歩き始める。【8:40】



天気は快晴、微風。第一分岐まで、旧国道(林道)は4.2Kmあり1時間10分ほどかかった【9:50】。行きは気づかなかった(ゆるい下り)が、帰りこの林道はゆるい登りであることに気づいた。この帰りのゆるい登り林道歩きがなかなかにしんどかった。
【第一分岐】

【第一分岐地点で一休み】

第二分岐【10:10】から3人はスノーシューで、3人はそのままツボで歩く。どちらでもたいした違いはないように感じた。
35分ほどして岩塔が現れる【10:45】。この岩塔を登りきると、頂上はすぐそこだ。雪がないときはけっこうなやぶ漕ぎを強いられるよう。
【岩塔】

【岩塔途中にて】

5分ほどで頂上(看板、三角点あり)。残念ながら羊蹄山は見えなかったが、小喜茂別岳、喜茂別岳、無意根山と反対側は、札幌岳、狭薄山が見えた。頂上からちょっと下った「ケルン」でも小休憩をとり、11:15ころ下山開始。




帰りに、旧国道(林道)を定山渓トンネル側に少し歩き「中山小屋」に立ち寄った【12:10】。立派な小屋であった。(鍵がかかっていて中には入れなかったが。)
【写真の「10:48」は「12:10」の間違いです!】

【GPSログ】

13時40分 駐車地点着、総行動時間5時間。
お疲れさま~ (記 M)