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積丹岳

平成25年10月6日(日) うす曇 積丹岳

J西さん、S藤さん、S藤さんのお友達と私の4名で積丹岳に行ってきた。自分にとっては4年ぶり。早朝に札幌を発って7時半には積丹小屋前に到着した。小屋では前泊していたパーティが朝食をとっていた。準備をしていると他の団体さんも到着、人気の度合いが伺われる。


(畳が張り替えられていて、きちんと整備されている小屋、なぜか犬の剥製もある)

出発した直ぐに3合目の標識が現れる。登山道はずっと緩やかで、最後のところが急登になっているところが昆布岳とか目国内岳と雰囲気が似ている。


(積丹岳が見えた、まだある?、もうすぐ?)

当日は天気もよく無風、山頂でうどんを茹でてゆっくりと昼食をとった。周りはまだ本格的ではないが紅葉も進み、すっかり秋の装いとなっている。


(ガスのかかった山頂)

山頂から余別岳方面に僅かだか登山道が標記されているので、どこまで行けるのか進んでみたが、ちょうど地図に示されているところまでしか行けなかった。インターネットで調べてみると測量のために切り分けた道があって、それで余別岳まで行ったという10年前の記録があったが、この10年で道路は完全に塞がってしまったようだ。


(余別岳が見えました)

〔コースタイム〕
小屋7:30 積丹岳10:30 (ゆっくり昼食) 山頂出発12:00 小屋14:30

のんびり登山でした。(たかたか記)

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ニセコ4山縦走

平成25年9月29日(日) 晴れ ニセコ4山縦走

登ったことのある山がニセコアンヌプリと目国内岳だけで、これまで縁の薄かったニセコであったが、2台の車を駆使して五色温泉をスタートし、すっかり色づいた景観を眺めながら、イワオヌプリ、ニトヌプリ、チトヌプリ、シャクナゲ岳を縦走してきた。


(これは計画です。実際に歩いたところは、ちょっと異なっています)

■イワオヌプリ
往復30分の神仙沼にクルマを1台デポし、J西さん、J西さんのお友達、H生さん、T中Hさん、M松さんと私の総勢8名の大人数で五色温泉を9時にスタート。最初は階段登り、歩幅の合わない歩行は疲れる。階段を登り切って少し進むとイワオヌプリ登りへの分岐が現れる。ここからは岩砂利の登りとなり、森林限界を超えた高い山に登っているという雰囲気があった。
イワオヌプリの山頂はガスが充満し残念ながら晴らしはゼロであったが、ニトヌプリとのコルに降りると天気が良くなってきた。


(イワオヌプリの稜線)

■ニトヌプリ
日本庭園のような景観を持つイワオヌプリとニトヌプリ間のコルを通過すると、前方に笹薮を刈り取ったジグを切った登山道が現れる。緩やかな傾斜の登山道を辛抱強く歩いていくと広めのニトヌプリ山頂に到着する。周りの山々が一望でき大変気持ちがよい。


(ニトヌプリへの藪苅されたのジグ道)


(日本庭園のような風景)

ニトヌプリからの下山は、ごろごろした岩がころがり、滑りやすく歩きにくいため、気疲れもあって行程中一番疲れたところだった。


(ニトヌプリからイワオヌプリを振り返る)

■チセヌプリ
国道沿いの駐車スペースで休憩し、次なるターゲットのチセヌプリに向かう。結構な傾斜の登山道となってきてやっと本格的な登山をしている気分になる。入学前の幼児も頑張っていて、老若男女が集う山を実感する。


(チセヌプリ、今年は冬にも来ます)

■シャクナゲ岳
チセヌプリを下り次なるターゲットのシャクナゲ岳に向かう。


(シャクナゲ岳に向かう)

シャクナゲ岳への登りは急登が続くが、その分一気に高度を稼ぐので案外とあっさり山頂に到着する。山頂は大きな岩が積み重なっていて、目国内岳の山頂を想起する。足元に見えるシャクナゲ沼と色づいた木々のコントラストが美しい。景色だけでなく、ニセコはカラフルな服装をした登山者も多い。パッとしない服装の自分、せめて玄人の登山者と思ってもらいたい。


(シャクナゲ沼を見下ろして)

■神仙沼
シャクナゲ岳を下山し、少し戻って神仙沼へ向かうが、意外とこの道のりが長い。車を回さなくてはいけないので、少し急いで下山した。長沼を過ぎると観光客が目立ってきて、神仙沼では登山者の姿はほとんどなくなった。


(長沼のはずれ)

今回は、ここから30分かけて五色温泉まで車をとりに行ったが、早朝に発てば、大谷地から大沼を周って五色温泉まで周回することも可能だ。

〔コースタイム〕
五色温泉8:30 イワオヌプリ9:30 二トヌプリ10:55 国道11:45 チセヌプリ12:40 シャクナゲ岳14:25 神仙沼15:35 駐車場15:50

(たかたか記)


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