9/22 旭岳~黒岳交差縦走

遅ればせながら、先週の報告です。

9/22、晴天の中、旭岳~黒岳交差縦走に行ってきました。
数日前に初冠雪のニュースもありましたので、防寒対策は万全です。
午前3時前には自宅を出発し、旭岳ロープウェイ駅には6時20分頃に到着。
既に登山者がたくさん来ていたので、有料駐車場に車を止めることになりました。
私たち5人は旭岳ロープウェイのチケットを往復で購入し、6時45分のロープウェイに乗りました。

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予定通り7時に姿見駅を出発、まずは旭岳山頂を目指します。
観光客もたくさんいて、姿見の池までは軽装の人も目立ちましたが、その先は風がどんどん強くなり、だいたい8合目辺りで人の数は減ってきます。
ジグザグ登るのですが、左(北)に歩くときは向かい風で足が進まないので、お腹の下に力を入れて登ります。反対に右(南)に歩くときは風に背中を押してもらって楽ちんでした。6合目~8合目が一番大変だったかもしれません。交差縦走でなければ撤退してもよさそうな強風でした。

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無事に山頂に立ち、記念撮影を済ませたら、旭岳の裏側に下ります。
こちら側には先日降った雪が残っていたり、霜柱があったり、冬の訪れを感じさせられました。2年前の8月に来た時は、この下りの道は1本道でまっすぐ下りるようになっていたので、溝のように掘り下げられて砂利で滑りやすかったのですが、最近整備されたようで、上半分くらいはジグザグ道になっていて、とても歩きやすくなっていました。

風をよけながらの休憩中、辺りを見渡すと、夏に行った高根ヶ原・忠別岳・化雲岳も確認できました。

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間宮岳を過ぎ、ちょうど中岳分岐とのころで「あれ、Wさんたちじゃない?」と誰かが言い、前方から来る集団をみんな目を凝らし手を振ると、向こうの集団も手を振り返してきました。
なんと、もうここまで来ているとは…と思ったら、強風のため北鎮岳を飛ばしてきたとのこと。お互いにロープウェイ&リフトのチケットを無事に交換できました。(往復で買うと割安なのです。頭いいですね)

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中岳の後は北鎮岳をパスして黒岳に向かいました。強風のためと、Wさんパーティと時間を合わせるためでしたが、これが正解でした。黒岳に近づくにつれ、人が多くなり、石室ではトイレに長蛇の列が。黒岳山頂は人でごった返し、下山のための大渋滞の列は既に山頂から始まっていました。登るに登れず、下りるに下りられない人達の列…小さな子どもからお年寄りまで、様々な人が紅葉を楽しむために登ってきているので、仕方ないですね。整備が行きとどいているし、手軽に楽しめるいい山です。
旭岳に比べて黒岳の方が紅葉を楽しめる感じがしました。旭岳の方は、姿見の池周辺までしか植物がないので…。この季節でも花が咲いていたのには驚きました。花・雪・紅葉と3つ同時に楽しめて、よかったです。

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以上、K川。
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沢(ニタナイ川)から伏美岳

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L:J子 M:M井 N沢 Y子 みかみゆ


9月28日土曜日、ニタナイ川北面直登沢から伏美岳に行って来ました。
春はムラサキヤシオツツジの大群落の伏美岳。J子はそれが見たくて毎年春に出かけて行くのですが、秋の伏美岳にはとんと行ったことが無い・・・。
これでは、伏美岳に申し訳ないか~・・・そうだ、沢から行ってみましょう!!と総勢5人で行って来ました。

入渓すると、なんか水が思ったよりドバドバ流れていて、おまけに倒木と枝がうるさくて歩きにくい。
結局右、左と巻きを歩いて約1時間でCO840二股へ到達(ここまではつまらない)
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ここで左の滝を登る。簡単。
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登るとやっと、滝が連続して出てくる。どれも特に問題なく登れるが、外傾しているところは慎重に。
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天気が良くて日差しがまぶしい。沢日よりです。
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上部では、日陰部分に一部氷着いている岩もあり、植物が氷に閉じ込められていました。ほんの少しだけ雪渓の残骸がありました。
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CO1620付近を左にとると、後は苅分道のようになり、苦労せずにPに飛び出しました。
(入渓から4時間10分でした)
天気が良くて、久しぶりに日高の山並みを堪能しました。ワハハ満足!!
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これで、ロープ必要かなあ・・・・?と悩む滝が1個か2個あると、申し分ないんだけど~~
ちょいと、ただ沢歩いただけ?の印象が・・・・
あ~伏美岳様、決してけなしているわけではありませんので誤解の無きよう・・(個人的嗜好の問題でして・・)

大好きな伏美岳に無事登らせていただいて満足しております。はい。
また、来年のムラサキヤシオの時期に参りますので、よろしくお願い申し上げまする。

             BY J子

幌尻岳(二岐沢コース)

平成25年9月22日(日)~23日(月) 二岐沢~七つ沼カール~幌尻岳

1ヶ月ほど前に新冠ダム方面から登ったばかりの幌尻岳に、今度はチロロ林道側から登ってきた。こちらは北戸蔦別岳、戸蔦別岳をつなぐ稜線上を歩くコースで、登り返しもあり大変タフなコースである。日帰りにチャレンジする人もいるが、通常は途中で1泊する。



1日目 晴れ ヌカビラ岳~北戸蔦別岳~戸蔦別岳~七つ沼カール

メンバのJ西さん、M井さんと私の3名で札幌を4時半に発って、チロロ林道の先にある北電ゲートに7時前に到着、すでに駐車スペースは15台で満車状態にあった。

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天気は快晴、北電ゲートを7時過ぎに出発し、林道を約1時間歩くと北電の取水ダム施設に到着する。北トッタベツ岳登山口の看板の先に登山道の入口があって、はじめは川原から少し離れた通常の登山道歩きから開始する。しばらく林の中を行くとやがて登山道は川原にでて、それ以降は沢を何度か渡渉しながら進んでいく。渡渉地点にはピンクのテープが付けられており、紛らわしいところはあるが注意していけばほぼ迷うことはない。沢は標高1000メートル付近の滝の手前まで続き、そこから尾根に取り付く。

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(雨で増水するとちょっとやっかいだろうが、当日は登山靴で問題なし)

ここからヌカビラ岳までの標高差800メートルの登りが最初の試練となるが、途中標高1300メートルほどにあるトッタの泉が疲れを癒してくれる。途中まで見上げていた対岸のピークがやがて目の下になってくることで標高をあげていることを実感しながら、真っ赤に色づいたナナカマドの中を辛抱強く登ると最初の目標となるヌカビラ岳に到着する。

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ヌカビラ岳から北戸蔦別岳に向かうなだらかな稜線歩きが一番穏やかでリラックスできる区間、道端に生っているガンコウランの実が甘酸っぱくておいしい。北戸蔦別岳に到着すると数名の登山者が休んでいて、聞くとテン場が空くのを待っているとのこと。狭い山頂のテン場は2ケ所、それもそれぞれ2人ほどの狭いスペースしかなく、我々が幕営するスペースはなかった。これで、我々は七つ沼に行くしかなくなった。



次の目標は戸蔦別岳、約200メートルの登り返しとなる。その中間点の幌尻山荘への分岐点付近で、Cカールから登ってきたというヘルメット姿の男女二人組、また、清掃登山の大勢の人たちとすれ違った。ふうふう言いながら戸蔦別岳に到着すると北側の尾根からヘルメット姿の4人パーティが登ってきた。いろいろな人たちでにぎやかな山だ。このパーティはこの山頂でテン泊したようだ。



あとは降りるのみ、コルを目指して下降するがハイマツがしつこい、帰りのことを考えると憂鬱になる。コルから七つ沼へは落石を注意しながら慎重に下降する。七つ沼では半分枯れた沼の端からたいへん冷たい伏流水が流れ出ていた。どんどん気温が下がってくるため大急ぎでテントを設営し、ボンカレーを食べて早々に就寝した。


(やっと七つ沼カールに到着しました)

2日目 晴れ 七つ沼カール~幌尻岳~戸蔦別岳~北戸蔦別岳~ヌカビラ岳

朝3時半に起床し、コルにテントをデポして身軽な状態で5時過ぎに行動開始、狭い稜線上を歩いているときに、ちょうど日の出を仰ぐことができた(合掌)。6時半には誰もいない幌尻岳に到着し1ヶ月ぶりの再会を祝った。遮るもののない山頂での多少いいかげんな山座同定で日高の最高峰をしっかりと心に刻んだ。


(戸蔦別岳の直線的な傾斜が美しい)



20分ほどの滞在で下山開始、途中で沢パーティ、七つ沼からの単独男性、北電ゲートでお先にと言葉を交わした男女2人、北戸蔦別でテン泊していた男女2人らと挨拶を交わす。先頭を歩いているというのは気持ちがよいものだ。デポしたザックを拾い戸蔦別岳を登り返して下山を開始する。ここからが2日目の試練の始まりだ。戸蔦別岳を越えて北戸蔦別岳を登り返すと、日帰りの登山者が出迎えてくれた。下山も半分を過ぎ、幌尻岳を振り返りながらよくも頑張って歩いてきたなと自分自身を褒めた。


(幌尻岳を目指して緩やかな稜線を歩く)


(1ヶ月ぶりの再会です)

ヌカビラ岳からの急坂では足へのダメージを最小限にするため手を使いながら、沢では石につまずかないよう注意しながら、そして林道をつま先が痛いのを我慢しながら歩き、14時頃に北電ゲートに到着したが、すでに自分を褒める元気も残っていなかった。天候に恵まれた2日間に感謝して、日高町の沙流川温泉で汗を流して帰宅の途についた。


(ヌカビラ岳に向かってなだらかな斜面を下る)

前回の山行でのバテを繰り返さないよう終始マイペースで歩いた。スピード感はなかったもののある程度歩けるという自身もついた、これでいよいよ来年のターゲットはコイカク~カムエクとなった。(たかたか)

滝滝滝!!ペンケ札楽古川から楽古岳

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L:リューさん(他会) M:J子

9月21日22日とペンケ札楽古川から楽古岳へ行って来ました。
数日前にギックリをやってしまい、一抹の不安を抱えながらも、Lの配慮に守られて、終わってみれば焚き火に釣り、大好きな日高の滝登り、今期間違いなく1番の抜群に楽しい山行となりました。


このルートの難はアプローチ。車1台で行ったので、札楽古林道の終点の夏道登山口に車をデポして・・・さあどうやってペンケ札楽古川に入渓しようか?林道歩きは長すぎる、おもしろくな~い!!絶対イヤダ!!

で、札楽古川から沢をつないでペンケ札楽古川へ乗っ越した。

実際には車は登山口手前1・5キロ前で倒木の為進めず、東経143°9′00″付近空き地にデポ。そこから入渓して、乗り越しに良さそうな沢を物色する。結局事前の予想どおり札楽古登山口付近の沢をペンケ札楽古川co400へと抜ける。淡々とした登りに、特に何もない下りで林道を行くより大幅に時間の節約となる。
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ペンケ札楽古川は思ったより水が豊富。
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途中釣りをしながらテンバを探す。co590にテンバあるとの情報あるも、腰を痛めていたJ子、少しだるくなってきたので、co500右沢からの出合いを整地してテンバとする。石が転がり斜めっていたテンバはリューさんのめざましい働きで超快適なテンバに変身。驚いた!!(J子は腰が不安で見ていただけ・・・・すんません)
薪を集めて、ファイアー、リューさんが釣ってくれたイワナを焼く。
沢でイワナの塩焼きを食べたのは初めてのJ子。こんなに美味しいものだったのかとまたびっくり。今度は釣りにも真面目に挑戦しようと決意する(食い意地はってるね~)。いやあ沢泊まりは楽しいわ!!
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翌日6時20分頃出発。
co590手前から小滝が出てきて、ウォーミングアップにちょうど良いかんじ。
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そして、co700付近に出てくる15m位?のF1(これまでも滝はたくさん出てくるが、やっぱりこれがF1かな?)
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ちょっと見、ウ~ン・・だけれど、右岸に拾えるスタンスがあります。下からだと落ち口がどうなっているのかがわからないので不安ですが、岩を水流側に回り込むと、その上の岩の側面に懸垂のためのような支点がありました。滝は2段っぽくなっていて、上は問題なくあがれます。ここは、大事を取ってロープを出してリューさんがリードしました。(J子下であたしも行きたい~って、あんた腰不安でしょうが!!)
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そこからまた小滝をたくさん乗り越えていくと、co760の四ツ股です。ちょっと見三ツ股に見えるのですが、一番左沢が上で二つに分かれています。J子、ここで全く前方に気づかす(沢が屈曲していると思い込んでしまった)、左沢を登ろうとする大失態。腰だけでなく、頭も弱ってるのか~~オバカです。(この写真に左沢は写っていません。この前方にあるのです)
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一番右の沢を登ります。この後も滝はどんどん続きます。滝の奥に又滝が見えるの連続です。
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co890で出てくる滝(もやはF・・・何番目か判らない)
左を登った記録もあるようですが、ここも安全策で左側のルンゼを登ります(奥のルンゼではありません。ちょっと影になっていて写真ではよくわからない)。途中が少し狭くなっていて1段上がってから右上の良いホールドを取るのがちょいと遠かった。リューさんはなんてことなくホールドに手が届いたようで・・・・・この差はしゃあないか・・・ブツブツ
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これを超えるともうそれほど滝ないかなあと思っていたら、どっこい、どこまでも滝なのです。滝の向こうに滝が見え、これを超えると又滝。滝エンドレス・・・滝メビウスの輪状態・・・・
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ようやく水が切れ、沢型を詰めていくと灌木帯になり、少々のハイマツを抜けると草原になる。
腰を気にして、帰りの夏道用にいつもは絶対に持たないステッキが引っかかるわ引っかかるわで発狂しそう。
やっぱり折りたたみのステッキを買えば良かったと、後悔・・・・。
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ドンピシャでPにでる。リューさんお見事。テンバから約四時間半。あいにくのガスで景色は望めなかったが満足、満足。(あ~久々腿にきましたわ)
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15分ほど休んで、帰りは夏道、過去に下ったこともあるし~気楽なもんさね、とステッキ出して下山開始。
ん?なぬ?なんじゃこれ・・・!!夏道なんて名ばかり。笹がかぶりまくり、背丈以上あるところもある。ほとんど廃道状態で、足下見えないから両手で笹つかみながら降りなきゃいけない。結局ステッキは使用不可。さっきの私の苦労はなんじゃったん?腹立つ~!!
おまけに足袋だから滑るわ滑るわ、下手に転ぶと腰行くかも~ギョギョ!!
最後の大ドンデンガエシに、なんでいつもこうなるの?と、もはやドンデンガエシから逃れられない運命なのかとマジで思ってしまう。
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さんざん悪態ついた割には、幸い一時間半ちょいで下山(登山口の標識は全くない)
さてさて、林道は?っとみると、こちらも見事に廃道間近状態。地図とは違って札楽古川左岸に着いているけれど、車でここまで入るのは無理でしょう。

車まで約15分歩いて、山行無事終了。
今回はお客様山行で、腰に不安あるから共同全部もっていただき、何から何までガイドリューさんにお任せ状態。
おかげさまで無事に帰ってこられましたが、こんな事が許されるのは今回だけだろうな~(汗)
誠に感謝であります。

山谷には載っていないこの沢は、ちまたでは2本のグレードとされているそうです。
水量が多い時以外は、ロープを出した滝も特に困難なわけでもなく、他の滝も過酷な高巻きなどなく、どれもそれなりに楽しく登れます。
滝の出現までが長いのが難点と言えば難点かと思いますが、今回のように乗っ越すのが沢屋としてはよろしいかと思います。
滝がでれば、後はもうこれでもかという滝の連続で、滝好きにはたまりません。


源頭からの詰め、鹿道を行くのにリューさん曰く・・「鹿になって考えます」
エッ、鹿ですか?鹿にならなきゃいけないの?
残念ながら、その奥義、J子は極められそうにありませぬ。
ホモサピエンス・・・なもんで・・・・。


                           BY J子


すっごい、ホントに滝滝なんですね。
釣りはね〜、My竿を買おうと本気で検討中。
今年は沢泊ができなくて残念。

J子さん、ここならもう一回行っても行ってもいいでしょう?
来年連れてって!!(F)



ウペペサンケ山で落雷に会う

平成25年9月15日(日) 曇りのち雨 ウペペサンケ山(糠平コース)

糠平湖からの林道が復旧しアプローチが近くなったので、天気の心配はあったが思い切ってウペペサンケ山に行ってきた。実家の帯広から1時間半程度ではあるが、気合を入れて糠平湖公共駐車場で車中泊した。すぐ下のキャンプ場も含めて多くの車が止まっていたが、ほとんどは二ペソツ山ねらいだろう。


(まだまだ暗い5時に出発する)

暗いうちに起き、林道を約20分ほどで通行止め地点に到着。よく整備された林道は普通車でも全く問題ない。ちょうど同じ頃に追いかけてくるように1台のクルマが到着、何となく心強い気持ちになる。


(水場、出だしに近いので有難味が薄い)

まだ薄暗い5時過ぎに登山口を出発。道路復旧に合わせて崩落地点を避けるためか臨時のルートが作られていて、そこを抜け10分ほどで本来の登山口に到着する。このあたりで後から到着した登山者に追い抜かれる。久しぶりの単独行で、ペース配分を考えながら登ったが、三角点のある1595Pに着くころにはバテバテになった。さらにガスで10メートル先も見えない状態に加え、風も強くなってきたため、撤退のタイミングを考えながら、菅野温泉コースとの合流点を過ぎたC1600付近で行動停止としたが...


(菅野温泉コースとの合流地点)

やれやれと下山中、自分よりも年上と思しき登山者と行き会い言葉を交わすうち、なりゆきで再び一緒に登ることになった。いろいろ話をしながら最初の引き返し地点を過ぎてしばらくすると、先行者が降りてきた。話を聞くと先週の山行で落雷にあい、命からがら空身で逃げ帰ってきた際に置いてきたザックを回収しにきたと云う。稜線で落雷に会い感電しながらもハイ松の中を這って逃げてきたのことで、落雷にはくれぐれも気をつけてくださいという忠告をいただいた。


(ガスで視界不良)

まだこの時点では落雷に対して特段の注意も払っていなかったが、糠平富士の手前(C1750)に来た時に突然落雷が鳴り響き、身を隠すこともできない稜線上で立ち往生、すぐさま下山を開始した。雷鳴が鳴り響くたびにハイ松の中に体を隠しながら必死で下山をつづけた。途中からは雨足も強まり、川のようになった登山道を一心不乱に降りつづけた。


(登山口までやっと戻ってきました)

背中で雷鳴を聞きながらやっとクルマのところまで到着すると、先に下山していた登山者が我々のことを心配して待っていてくれた。なにはともあれ無事に下山できてよかったものの、いろいろ考えさせられる山行でもあった。帰りに糠平温泉で冷えた体を温め帰宅の途についた。(たかたか)


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