神威岳~烏帽子岳~百松沢山 2013.2.23~24 RyoMa
【コースタイム】
23日(土)晴れ・稜線上は風強し
06:50 出発(百松橋を渡り百松沢小屋付近に車止め)
13:00 神威岳ピーク
14:20 テン場 着
*行動時間 7時間30分
24日(日)雪・風はなし
06:05 テントそのままにし、出発
06:40 烏帽子岳ピーク
07:10 テン場 着
07:45 テント片づけ 出発
08:37 南峰(百松沢山)着
09:10 百松沢山ピーク(北峰)
09:30 シール外し下山開始
11:30 福井の車止め 着
*行動時間 5時間25分
GPSログ

N川さんリーダー、栗Kさん(北見山岳会)、RyoMaの3人で、いざ出発。最初「五天山公園」の駐車場に車を止める予定にしていたが、ゲートが夜間閉じていて置くことができず、道路の空いているスペースにRyoMaの車を止め、百松橋・百松沢小屋を目指し車を走らせる。
ちょうど良い駐車位置を見つけ、6:50 出発。
6:42 駐車位置から、いま入ってきた「百松沢小屋」「百松橋」方向を撮影

6:42 出発準備中

この道40年以上・大ベテランの栗Kさん、体力・知力とも抜群のN川嬢に挟まれ、定年退職後山登りを始めたこの道2年ちょっとのRyoMa。お二人の後をなんとか付いて行くのがやっとである。多少の足手まといはしょうがないとしても、山行に支障をきたすほどの迷惑はかけまいと必死で歩く。
ラッセルはそれほど深くはないが、木が密集してくるとコース取りには経験と体力が大切だと身にしみて感じる。お二人の後を追いながら、「すごいな~」と感心しきりのRyoMaであった。
11:30 神威岳がくっきりと大きな姿を現す

当初の計画では神威岳ピーク手前c770m付近でテントを張る予定でしたが、この調子では神威岳ピークをクリアし、まだまだ先に進めると判断しどんどん登って行く。
神威岳ピーク直下の取りつき付近にザックをデポし空身で神威岳ピークへ。
13:00 神威岳ピーク(N川さん、栗Kさん)

13:00 神威岳ピーク(N川さん、RyoMa)

13:00 神威岳ピークから撮影した烏帽子岳

ザックを回収し、できれば烏帽子岳の東(烏帽子岳→百松沢山の稜線上)まで行ってテントを張ることに。南から烏帽子岳に近づき東尾根にトラバースをする。35°はあろうかという急峻な斜面、一人ひとり離れて慎重にトラバースする。
14:20 テン場に最適な場所を見つけ設営。ここで、百松沢山から烏帽子岳に登っていくトレースを発見。栗Kさんいわく『このトレースはたぶん「やまちゃん」たちのものだと思う。きょう百松沢山~烏帽子岳をピストンすると言っていたから。』
*「やまちゃん」とはHYMLの栗Kさんのお友達とのこと。私もなんどもHYMLで『ヤマウチ@』さんは読んだことがあるような・・・
*後で分かったのですが、まさにそのとおりでした。「宮城の沢から百松沢山~烏帽子岳ピストン」
テントの中でお酒を飲みながら、とても楽しいひと時を過ごしました。食当のN川さんとても美味しい食事ありがとうございました。栗Kさんには、わざわざビールを私たち2人ぶんまで担いで来てごちそうしていただき感謝感謝です。ありがとうございました。
テントで就寝中、いままでで一番寒く感じました。(4~5人用のテントに3人なので、なおさら隙間が空き、寒さが身にしみました。)
朝4:30起床。準備中、外に出てみると札幌の夜景が美しく輝いていました。
05:51 札幌の夜景を撮影


今日は昨日とうって変わって、雪がわさわさと降っている。風は無いのですが、「わさわさ降っている」という表現がぴったりの天気である。テントはそのままにし、日帰り装備で06:05烏帽子岳ピークを目指して出発。前日のトレースを使わせてもらうが、その急峻な斜面を神業のように登っている。私などはただただ感心のみで、「すごいな~」「いや、ほんとすごいな~」の連続である。
06:40烏帽子岳ピーク 着
06:42 烏帽子岳ピークにて(N川さん、栗Kさん)

シールを付けたままテン場まで降りるのだが、これまた大変~~!!登りと同じくらい時間がかかった。
07:10 テン場 着
07:11 テン場に戻って来たところを撮影

07:45 テントを撤収し、最後の「南峰」「百松沢山」を目指して出発。
08:37 「南峰」ピーク 着
09:10 「百松沢山」ピーク 着
ここで、今回初めてピークの看板を見る。「百松沢山」の看板!!
09:10 百松沢山ピークにて


09:30 シールを外し、下山開始。N川嬢、栗Kさんお二人とも、「いや~いい雪だ~♪♪」と言いながらすいすいと滑って行く。私は重い荷物に四苦八苦し、転倒の連続である。滑りで一番足を引っ張ったのではないかと今思っています。すみませんでした。m(__)m
栗Kさん撮影の写真3枚追加します。
『烏帽子岳』下山中(岩場で穴があいている所を恐る恐る下りているRyoMa)

転倒し悪戦苦闘しているRyoMaの前を颯爽と滑っているN川嬢

転倒の連続で雪まみれのRyoMa(ザックが重い・・・)

最後の最後で、今回の山行で一番の事件が待っていました。
もうすぐ福井の車止めに着くという時、林道を下っている時、スノーモービルのコースと重なっているのですが、スノーモービルを運転している人が「昨日から道路に車を止めているひと達ですか?」と聞くので、「はい、そうです。昨日、山に入って、今下山したところです。」と答える。
「昨日から置きっぱなし車ということで、パトカーが来て大騒ぎしていますよ。ここは日帰り登山の人がほとんどで、車置きっぱなしはほとんどないので、遭難か・・?と騒いでいますよ。」
おおお~これは大変だ。まだ15分~20分はかかりそうだというので、私の家に電話して、「いま、下山していてもうすぐ車のところだけど、警察から何か言ってきた?」
うちの奥さん「ちょっと待って、今警察の人と代わるから・・」
えええ、警察の人と電話代わる・・・って、家に居るの???
そうなんです。車の番号からすぐに持ち主を探し出し、「手稲警察署」から警察官が家に来ていたのです。でもご安心、「無事に下山して来たのですね。」の一言で終わりました。また車に戻ったときに、パトカーは待機していましたが、怒られこともなく(3人の名前と住所は聞かれましたが)、「今度こういう時は車の見えるところにメモでも置いていって下さい。」と注意されるにとどまりました。
23日(土)晴れ・稜線上は風強し
06:50 出発(百松橋を渡り百松沢小屋付近に車止め)
13:00 神威岳ピーク
14:20 テン場 着
*行動時間 7時間30分
24日(日)雪・風はなし
06:05 テントそのままにし、出発
06:40 烏帽子岳ピーク
07:10 テン場 着
07:45 テント片づけ 出発
08:37 南峰(百松沢山)着
09:10 百松沢山ピーク(北峰)
09:30 シール外し下山開始
11:30 福井の車止め 着
*行動時間 5時間25分
GPSログ

N川さんリーダー、栗Kさん(北見山岳会)、RyoMaの3人で、いざ出発。最初「五天山公園」の駐車場に車を止める予定にしていたが、ゲートが夜間閉じていて置くことができず、道路の空いているスペースにRyoMaの車を止め、百松橋・百松沢小屋を目指し車を走らせる。
ちょうど良い駐車位置を見つけ、6:50 出発。
6:42 駐車位置から、いま入ってきた「百松沢小屋」「百松橋」方向を撮影

6:42 出発準備中

この道40年以上・大ベテランの栗Kさん、体力・知力とも抜群のN川嬢に挟まれ、定年退職後山登りを始めたこの道2年ちょっとのRyoMa。お二人の後をなんとか付いて行くのがやっとである。多少の足手まといはしょうがないとしても、山行に支障をきたすほどの迷惑はかけまいと必死で歩く。
ラッセルはそれほど深くはないが、木が密集してくるとコース取りには経験と体力が大切だと身にしみて感じる。お二人の後を追いながら、「すごいな~」と感心しきりのRyoMaであった。
11:30 神威岳がくっきりと大きな姿を現す

当初の計画では神威岳ピーク手前c770m付近でテントを張る予定でしたが、この調子では神威岳ピークをクリアし、まだまだ先に進めると判断しどんどん登って行く。
神威岳ピーク直下の取りつき付近にザックをデポし空身で神威岳ピークへ。
13:00 神威岳ピーク(N川さん、栗Kさん)

13:00 神威岳ピーク(N川さん、RyoMa)

13:00 神威岳ピークから撮影した烏帽子岳

ザックを回収し、できれば烏帽子岳の東(烏帽子岳→百松沢山の稜線上)まで行ってテントを張ることに。南から烏帽子岳に近づき東尾根にトラバースをする。35°はあろうかという急峻な斜面、一人ひとり離れて慎重にトラバースする。
14:20 テン場に最適な場所を見つけ設営。ここで、百松沢山から烏帽子岳に登っていくトレースを発見。栗Kさんいわく『このトレースはたぶん「やまちゃん」たちのものだと思う。きょう百松沢山~烏帽子岳をピストンすると言っていたから。』
*「やまちゃん」とはHYMLの栗Kさんのお友達とのこと。私もなんどもHYMLで『ヤマウチ@』さんは読んだことがあるような・・・
*後で分かったのですが、まさにそのとおりでした。「宮城の沢から百松沢山~烏帽子岳ピストン」
テントの中でお酒を飲みながら、とても楽しいひと時を過ごしました。食当のN川さんとても美味しい食事ありがとうございました。栗Kさんには、わざわざビールを私たち2人ぶんまで担いで来てごちそうしていただき感謝感謝です。ありがとうございました。
テントで就寝中、いままでで一番寒く感じました。(4~5人用のテントに3人なので、なおさら隙間が空き、寒さが身にしみました。)
朝4:30起床。準備中、外に出てみると札幌の夜景が美しく輝いていました。
05:51 札幌の夜景を撮影


今日は昨日とうって変わって、雪がわさわさと降っている。風は無いのですが、「わさわさ降っている」という表現がぴったりの天気である。テントはそのままにし、日帰り装備で06:05烏帽子岳ピークを目指して出発。前日のトレースを使わせてもらうが、その急峻な斜面を神業のように登っている。私などはただただ感心のみで、「すごいな~」「いや、ほんとすごいな~」の連続である。
06:40烏帽子岳ピーク 着
06:42 烏帽子岳ピークにて(N川さん、栗Kさん)

シールを付けたままテン場まで降りるのだが、これまた大変~~!!登りと同じくらい時間がかかった。
07:10 テン場 着
07:11 テン場に戻って来たところを撮影

07:45 テントを撤収し、最後の「南峰」「百松沢山」を目指して出発。
08:37 「南峰」ピーク 着
09:10 「百松沢山」ピーク 着
ここで、今回初めてピークの看板を見る。「百松沢山」の看板!!
09:10 百松沢山ピークにて


09:30 シールを外し、下山開始。N川嬢、栗Kさんお二人とも、「いや~いい雪だ~♪♪」と言いながらすいすいと滑って行く。私は重い荷物に四苦八苦し、転倒の連続である。滑りで一番足を引っ張ったのではないかと今思っています。すみませんでした。m(__)m
栗Kさん撮影の写真3枚追加します。
『烏帽子岳』下山中(岩場で穴があいている所を恐る恐る下りているRyoMa)

転倒し悪戦苦闘しているRyoMaの前を颯爽と滑っているN川嬢

転倒の連続で雪まみれのRyoMa(ザックが重い・・・)

最後の最後で、今回の山行で一番の事件が待っていました。
もうすぐ福井の車止めに着くという時、林道を下っている時、スノーモービルのコースと重なっているのですが、スノーモービルを運転している人が「昨日から道路に車を止めているひと達ですか?」と聞くので、「はい、そうです。昨日、山に入って、今下山したところです。」と答える。
「昨日から置きっぱなし車ということで、パトカーが来て大騒ぎしていますよ。ここは日帰り登山の人がほとんどで、車置きっぱなしはほとんどないので、遭難か・・?と騒いでいますよ。」
おおお~これは大変だ。まだ15分~20分はかかりそうだというので、私の家に電話して、「いま、下山していてもうすぐ車のところだけど、警察から何か言ってきた?」
うちの奥さん「ちょっと待って、今警察の人と代わるから・・」
えええ、警察の人と電話代わる・・・って、家に居るの???
そうなんです。車の番号からすぐに持ち主を探し出し、「手稲警察署」から警察官が家に来ていたのです。でもご安心、「無事に下山して来たのですね。」の一言で終わりました。また車に戻ったときに、パトカーは待機していましたが、怒られこともなく(3人の名前と住所は聞かれましたが)、「今度こういう時は車の見えるところにメモでも置いていって下さい。」と注意されるにとどまりました。
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前富良野岳 2月23日~24日
女子5人で前富良野岳へ
ニングルの森の登山口にあるログハウスに泊めてもらおうと富良野市役所へ電話。
当日、鍵を貸してくれるとのこと。
23日 AM10:00くらいに鍵を受け取って登山口に向かう林道に入ると、1kmくらい除雪されていました。
AM11:00前、準備を終えて秋雲橋を目指します。小屋までは2km強。
地図を見て、林道が数本入っているので間違わないように確認しました。
林の中の林道を進むとほどなく道が立ち消えてしまった。
あれ??GPSで現在地を確かめる。あら~~~間違えてる!!どこで間違えたの?
違う林道を経由し、正路に合流して小屋へ。ラッセルもつらく、結構疲れて2時間で到着。

小屋は、地元の山岳会の方が管理しているらしく、たいへんきれいでした。
施錠されてるので、鍵を貸してもらわないと使えません。
24日 AM6:30 日の出を待って出発します。

原始が原に続く夏道沿いに進んで二の沢の隣の広い尾根に入る計画です。
時間のロスをしたくないので、地図+コンパス+GPSでも現在地確認をします。
1度目の確認「よしよし、順調に進んでいるね」
2度目の確認「あれ?あら~~~間違えている!どこで間違えたの?!」
いつの間にか、1の沢と2の沢の間の尾根に入ってしまいました。
Pはこの尾根の真正面にあります。若干、急登で長い尾根ですが
すでに結構進んでしまっていて軌道修正も叶わず、そのままPを目指すことにしました。
樹林が密集していて、帰りの滑りはたいへんそうです。
1300mくらいまでスキーで上がりました。
そこからの尾根は、カリカリでアイゼン・ピッケルです。
もともとアイゼン歩きが出てきたら、3名はPを目指し、2名はそこで待つ計画でした。
それぞれにそれに備えて装備を準備しています。
今日は無風!
計画通りに、いざ出発です!

ところどころ吹き溜まりがありますが、アイゼンが「キュッキュッ!」と鳴ります。

下の林の中にオレンジのツェルトと歩いてきたまっすぐの尾根が見えています。
遠くに見えていた稜線も歩いてみると案外近かったです。
隣の尾根と合流したところが稜線です。
でも、そこは風が舞うホワイトアウトの世界でした。
GPSで確認するとPまでは、距離にしてあと250m。
何も見えてない中で両側が切れている尾根が続いていることと、下で待っている二人のことが気になります。
私たちのPはここにしよう!!
下山です!!
小屋まで戻って、林道を戻ります。
昨日歩くはずだった正しい林道が解明でました!!
なんていうことはなく、最初の歩き始めから間違えていました。
地図で確認した林道そのものに最初から入れてなかったんです。
あまりに整然と植林された林に惑わされてしまった。
GPSがなかったら、小屋までもいけなかったかも、、、やれやれ、、、
それでも、天気のいい冬の登山はいつ以来かな~~、、、気持ちのいい登山ができました。
コースタイム
23日 富良野着 10:00 登山口11:00 小屋着13:15
24日 小屋発 6:30 1300m10:10 稜線11:10
小屋発13:20 駐車場14:00
ニングルの森の登山口にあるログハウスに泊めてもらおうと富良野市役所へ電話。
当日、鍵を貸してくれるとのこと。
23日 AM10:00くらいに鍵を受け取って登山口に向かう林道に入ると、1kmくらい除雪されていました。
AM11:00前、準備を終えて秋雲橋を目指します。小屋までは2km強。
地図を見て、林道が数本入っているので間違わないように確認しました。
林の中の林道を進むとほどなく道が立ち消えてしまった。
あれ??GPSで現在地を確かめる。あら~~~間違えてる!!どこで間違えたの?
違う林道を経由し、正路に合流して小屋へ。ラッセルもつらく、結構疲れて2時間で到着。

小屋は、地元の山岳会の方が管理しているらしく、たいへんきれいでした。
施錠されてるので、鍵を貸してもらわないと使えません。
24日 AM6:30 日の出を待って出発します。

原始が原に続く夏道沿いに進んで二の沢の隣の広い尾根に入る計画です。
時間のロスをしたくないので、地図+コンパス+GPSでも現在地確認をします。
1度目の確認「よしよし、順調に進んでいるね」
2度目の確認「あれ?あら~~~間違えている!どこで間違えたの?!」
いつの間にか、1の沢と2の沢の間の尾根に入ってしまいました。
Pはこの尾根の真正面にあります。若干、急登で長い尾根ですが
すでに結構進んでしまっていて軌道修正も叶わず、そのままPを目指すことにしました。
樹林が密集していて、帰りの滑りはたいへんそうです。
1300mくらいまでスキーで上がりました。
そこからの尾根は、カリカリでアイゼン・ピッケルです。
もともとアイゼン歩きが出てきたら、3名はPを目指し、2名はそこで待つ計画でした。
それぞれにそれに備えて装備を準備しています。
今日は無風!
計画通りに、いざ出発です!

ところどころ吹き溜まりがありますが、アイゼンが「キュッキュッ!」と鳴ります。

下の林の中にオレンジのツェルトと歩いてきたまっすぐの尾根が見えています。
遠くに見えていた稜線も歩いてみると案外近かったです。
隣の尾根と合流したところが稜線です。
でも、そこは風が舞うホワイトアウトの世界でした。
GPSで確認するとPまでは、距離にしてあと250m。
何も見えてない中で両側が切れている尾根が続いていることと、下で待っている二人のことが気になります。
私たちのPはここにしよう!!
下山です!!
小屋まで戻って、林道を戻ります。
昨日歩くはずだった正しい林道が解明でました!!
なんていうことはなく、最初の歩き始めから間違えていました。
地図で確認した林道そのものに最初から入れてなかったんです。
あまりに整然と植林された林に惑わされてしまった。
GPSがなかったら、小屋までもいけなかったかも、、、やれやれ、、、
それでも、天気のいい冬の登山はいつ以来かな~~、、、気持ちのいい登山ができました。
コースタイム
23日 富良野着 10:00 登山口11:00 小屋着13:15
24日 小屋発 6:30 1300m10:10 稜線11:10
小屋発13:20 駐車場14:00
股下山
H24.2.17 (日) 天候雪のち晴れ
入門終了者のステップアップと入門者1名対象の山行」と目的を定め、新人さんにルートを決めてもらって経験者が後ろを歩くという設定をした。しかし昨日・今日の大雪で家から出るのも大変な状況で1名不参加、15名での山行となった。
膝位のラッセルがずっと続く中、新人さんたちは果敢にラッセルで進む。経験者はのんきに後ろについて歩く状況ではなく、いつものように交代で歩くことになった。
歩き出しは3グループに分かれていたが、ラッセルが大変なので途中から1グループになって歩いた。先頭はかなり大変なのだが、後ろの方は楽チン♪

今回入門のSさんのスキーシールがはがれやすく、コーチによる苦心の作。Sさん、体力もあるのでこれからが楽しみ。

お決まりのピークでの1枚。ラッセルがきつく、予定を15分オーバーしての到着。
今回ステップアップ山行だったが、新人さんたち読図もバッチリだし、ラッセルも進んでしているので今後が楽しみ。滑りはちょっと苦手・・というメンバーもいたが、私も苦手なのでこれについてはアドバイスできない。
<コースタイム>
9:00 車止め出発
12:15~12:30 ピーク
13:40 スノーシュー組車止め着
14:20 スキー最終組 車止め着
(スノーシューよりスキーが遅いなんて私にはよくある話。)
今回の股下山は「札幌50山」の1山ということで選定した山。近郊、低山といっても毎回楽しめる要素がたくさんある。今回もラッセルが大変だったけど、大人数でピークまで行けたということで思い出に残るだろう。

入門終了者のステップアップと入門者1名対象の山行」と目的を定め、新人さんにルートを決めてもらって経験者が後ろを歩くという設定をした。しかし昨日・今日の大雪で家から出るのも大変な状況で1名不参加、15名での山行となった。
膝位のラッセルがずっと続く中、新人さんたちは果敢にラッセルで進む。経験者はのんきに後ろについて歩く状況ではなく、いつものように交代で歩くことになった。

歩き出しは3グループに分かれていたが、ラッセルが大変なので途中から1グループになって歩いた。先頭はかなり大変なのだが、後ろの方は楽チン♪


今回入門のSさんのスキーシールがはがれやすく、コーチによる苦心の作。Sさん、体力もあるのでこれからが楽しみ。

お決まりのピークでの1枚。ラッセルがきつく、予定を15分オーバーしての到着。

今回ステップアップ山行だったが、新人さんたち読図もバッチリだし、ラッセルも進んでしているので今後が楽しみ。滑りはちょっと苦手・・というメンバーもいたが、私も苦手なのでこれについてはアドバイスできない。
<コースタイム>
9:00 車止め出発
12:15~12:30 ピーク
13:40 スノーシュー組車止め着
14:20 スキー最終組 車止め着
(スノーシューよりスキーが遅いなんて私にはよくある話。)
今回の股下山は「札幌50山」の1山ということで選定した山。近郊、低山といっても毎回楽しめる要素がたくさんある。今回もラッセルが大変だったけど、大人数でピークまで行けたということで思い出に残るだろう。

長尾山 2013.02.13 RyoMa
快晴・無風、これ以上ないという絶好の天気。メンバーはA葉さん、T橋(雅)さん、Tさん、RyoMaの4人。この日はこの4人以外、だれも登っていませんでした。
千尺高地ピーク手前まではトレースがばっちり残っており、ラッセル不要の楽ちん登山でした。その後のラッセルも極上のパウダーでまったく苦になりませんでした。頂上では、これ以上望めないという素晴らしい眺望。
千尺高地からの滑りは極上のパウダースノー~♪♪。みんな、おもいっきり滑りを楽しんできました。
【コースタイム】
08:45 駐車場 発
(2時間30分)
11:15 千尺高地ピーク
(休憩 10分)
11:25 千尺高地 発
(35分)
12:00 長尾山ピーク
(休憩 20分)
12:20 下山開始(シールは着けたまま)
(20分)
12:40 千尺高地ピーク 着
(シール外し、下山準備)
13:05 滑り始める
(35分)
13:40 駐車場 着
GPSログ

08:38 出発準備中の3人

11:15 「千尺高地」ピークから「無意根山」ピークを撮影

11:15 「千尺高地」ピークから「羊蹄山」を撮影

11:16 「千尺高地」ピークから「長尾山」ピークを撮影

11:16 「千尺高地」ピークで休憩中。後ろに「余市岳」と「飛行場」(通称)が見える

11:54 もうすぐ「長尾山」ピーク

12:13 「長尾山」ピークにて

12:23 下山開始。登ってきた「千尺高地」ピークが中央やや右下に見える

千尺高地ピーク手前まではトレースがばっちり残っており、ラッセル不要の楽ちん登山でした。その後のラッセルも極上のパウダーでまったく苦になりませんでした。頂上では、これ以上望めないという素晴らしい眺望。
千尺高地からの滑りは極上のパウダースノー~♪♪。みんな、おもいっきり滑りを楽しんできました。
【コースタイム】
08:45 駐車場 発
(2時間30分)
11:15 千尺高地ピーク
(休憩 10分)
11:25 千尺高地 発
(35分)
12:00 長尾山ピーク
(休憩 20分)
12:20 下山開始(シールは着けたまま)
(20分)
12:40 千尺高地ピーク 着
(シール外し、下山準備)
13:05 滑り始める
(35分)
13:40 駐車場 着
GPSログ

08:38 出発準備中の3人

11:15 「千尺高地」ピークから「無意根山」ピークを撮影

11:15 「千尺高地」ピークから「羊蹄山」を撮影

11:16 「千尺高地」ピークから「長尾山」ピークを撮影

11:16 「千尺高地」ピークで休憩中。後ろに「余市岳」と「飛行場」(通称)が見える

11:54 もうすぐ「長尾山」ピーク

12:13 「長尾山」ピークにて

12:23 下山開始。登ってきた「千尺高地」ピークが中央やや右下に見える

南岳~余市岳
◆平成25年2月9日(土) 曇り
湯ノ沢林道入口~南岳~Co1080mテンバ
◆2月10日(日) 晴れ
Co1080mテンバ~余市岳~Co1080mテンバ~南岳~湯ノ沢林道入口
厳冬期にテント泊をしたい!ということから企画した今回山行。行き先は二転三転した後、天気予報の晴れマークを信じ、湯ノ沢林道入口から南岳、さらに余市岳を目指すロングコースに落ち着いた。
豊羽鉱山方面への通行止めは解除されており、白井川と湯ノ沢川の合流地点近くのスペースに駐車した。9日(土)9:35、横長の青い標識が目印の山鳥橋からスタート。林道は使わず、正面の尾根に取り付く。トレースはない。泊り装備に膝ラッセル、その上藪の混みあった急登で、なかなか前に進まない。藪をかき分け、沢形を上り下りし、噴き出す汗をぬぐいながら登って行った。最初からハードな登りが続き、この尾根を登り切るまで結構な時間を要した。
12:00山鳥峰(879.6m)着。南岳はまだまだ先だ。しかし、この先は静かな森林の中を緩やかなアップダウンを繰り返しながら、順調に距離を稼ぐことができた。

(森林の中を歩く)
13:35南岳P着。広く平坦な場所の1本の木にひっそりと標識が掲げてあった。

(南岳Pにて)
南岳を過ぎてしばらくすると再び急な斜面が現れた。雪が深く一気に心拍数がアップする。この斜面を登り切った後、少し下ったコルで予定していた行動停止時間となったので、ここをテンバとすることにした。
早速、テントを設営する。トイレを作ったり水を作ったり、テント内に自分の居場所を確保したり、山中テント泊3回目の私にとっては、周りのメンバーの動作一つ一つが目新しく勉強になる。夕食は食当Fさんの柚子の香り漂う鍋に舌鼓を打った。これまで行った山行の話、今年行きたい山などを語らいつつ、少し早めの20時に就寝した。
10日(日)、夜明け前の4:30起床。カイロを使ったが厳冬期の山中テント泊はやはり寒かった。夜中に何度か寒さで目が覚めた。テントの端に寝たとは言え、札幌のこの位の標高で寒さを感じるなら、さらなる防寒対策を考える必要がある。外に出ると、まだ暗い中、東の方角だけが暗赤色に輝き、頭上には星が瞬いている。本当に美しかった。
Fさんが手早く朝食を作ってくれる。三つ葉を散らし、わさびを利かせたお茶漬けはとても美味しかった。身支度を整え、明るくなるのを待って、6:25出発した。
ちょうど朝日が昇り始め、あたりを淡いオレンジ色に染める。こういう景色が見たくてテン泊したのだ。気温はマイナスのはずなのに、ほんのり暖かさを感じた。

(朝日に照らされる景色とN川さん)
定天などお馴染みの山々や、羊蹄山も頂上までくっきりと見える。「綺麗!」、「素晴らしい!」という言葉が何度もこぼれる。青空をバックに目指す余市岳もはっきりと見えた。

(余市岳とこれから辿る稜線)

(見惚れる二人)
余市岳までは尾根を忠実に辿る。1134m、1261m、1380mと何度もコブを越えていく。標高差100m以上の登り返しもあったが、素晴らしい天気で展望を望むことができ気分爽快で、風もなかったことから体力を消耗することもなく、すんなりと進むことができた。

(歩いてきた尾根を振り返って1)

(歩いてきた尾根を振り返って2)

(余市岳手前の1380峰を登る)
8:55余市岳P着。計画より1時間も早く、2時間半で到着した。Pからはスキー場のリフトや日本海など、360°の景色を楽しむことができた。
帰りはシールを着けたまま、1時間半でテンバまで戻った。テント内でコーヒーを飲み一服。至福のひと時を楽しんだ。

(余市岳山頂)

(下りの写真も。清々しい青空が広がっていました。)
休憩、テント撤収に1時間ほど費やし、11:30テンバを後にした。アップダウンがあるのでシールは付けたまま。昨夜それほど雪が降っておらず、昨日のトレースがうっすら残っている。さらに南岳から先は、今朝登ってきたと思われる登山者のトレースを使わせてもらい、スイスイ進んだ。
山鳥峰から先は藪が濃く急斜面で、降りるのに苦労した。そんな中でもN川さんは華麗に滑り降りていた。私はキックターンを駆使して何とか降りることができた。
14:00山鳥橋着。結局、一日中穏やかな天候に恵まれ、素晴らしい景色を堪能することができた。また一つ、思い出に残る山行が増えました。計画を立ててくれたリーダーN沢さん、風邪が治り切っていない中、付き合ってくれたN川さん、美味しい食事を作ってくれたFさん、どうもありがとうございました☆
【コースタイム】
<9日(土)>
9:35 湯ノ沢林道入口発
12:00 山鳥峰
13:35 南岳P
14:50 Co1080mテンバ着
<10日(日)>
4:30 起床
6:25 Co1080mテンバ発
8:55 余市岳P
10:30 Co1080mテンバ着
11:30 Co1080mテンバ発
12:00 南岳
14:00 湯ノ沢林道入口着

湯ノ沢林道入口~南岳~Co1080mテンバ
◆2月10日(日) 晴れ
Co1080mテンバ~余市岳~Co1080mテンバ~南岳~湯ノ沢林道入口
厳冬期にテント泊をしたい!ということから企画した今回山行。行き先は二転三転した後、天気予報の晴れマークを信じ、湯ノ沢林道入口から南岳、さらに余市岳を目指すロングコースに落ち着いた。
豊羽鉱山方面への通行止めは解除されており、白井川と湯ノ沢川の合流地点近くのスペースに駐車した。9日(土)9:35、横長の青い標識が目印の山鳥橋からスタート。林道は使わず、正面の尾根に取り付く。トレースはない。泊り装備に膝ラッセル、その上藪の混みあった急登で、なかなか前に進まない。藪をかき分け、沢形を上り下りし、噴き出す汗をぬぐいながら登って行った。最初からハードな登りが続き、この尾根を登り切るまで結構な時間を要した。
12:00山鳥峰(879.6m)着。南岳はまだまだ先だ。しかし、この先は静かな森林の中を緩やかなアップダウンを繰り返しながら、順調に距離を稼ぐことができた。

(森林の中を歩く)
13:35南岳P着。広く平坦な場所の1本の木にひっそりと標識が掲げてあった。

(南岳Pにて)
南岳を過ぎてしばらくすると再び急な斜面が現れた。雪が深く一気に心拍数がアップする。この斜面を登り切った後、少し下ったコルで予定していた行動停止時間となったので、ここをテンバとすることにした。
早速、テントを設営する。トイレを作ったり水を作ったり、テント内に自分の居場所を確保したり、山中テント泊3回目の私にとっては、周りのメンバーの動作一つ一つが目新しく勉強になる。夕食は食当Fさんの柚子の香り漂う鍋に舌鼓を打った。これまで行った山行の話、今年行きたい山などを語らいつつ、少し早めの20時に就寝した。
10日(日)、夜明け前の4:30起床。カイロを使ったが厳冬期の山中テント泊はやはり寒かった。夜中に何度か寒さで目が覚めた。テントの端に寝たとは言え、札幌のこの位の標高で寒さを感じるなら、さらなる防寒対策を考える必要がある。外に出ると、まだ暗い中、東の方角だけが暗赤色に輝き、頭上には星が瞬いている。本当に美しかった。
Fさんが手早く朝食を作ってくれる。三つ葉を散らし、わさびを利かせたお茶漬けはとても美味しかった。身支度を整え、明るくなるのを待って、6:25出発した。
ちょうど朝日が昇り始め、あたりを淡いオレンジ色に染める。こういう景色が見たくてテン泊したのだ。気温はマイナスのはずなのに、ほんのり暖かさを感じた。

(朝日に照らされる景色とN川さん)
定天などお馴染みの山々や、羊蹄山も頂上までくっきりと見える。「綺麗!」、「素晴らしい!」という言葉が何度もこぼれる。青空をバックに目指す余市岳もはっきりと見えた。

(余市岳とこれから辿る稜線)

(見惚れる二人)
余市岳までは尾根を忠実に辿る。1134m、1261m、1380mと何度もコブを越えていく。標高差100m以上の登り返しもあったが、素晴らしい天気で展望を望むことができ気分爽快で、風もなかったことから体力を消耗することもなく、すんなりと進むことができた。

(歩いてきた尾根を振り返って1)

(歩いてきた尾根を振り返って2)

(余市岳手前の1380峰を登る)
8:55余市岳P着。計画より1時間も早く、2時間半で到着した。Pからはスキー場のリフトや日本海など、360°の景色を楽しむことができた。
帰りはシールを着けたまま、1時間半でテンバまで戻った。テント内でコーヒーを飲み一服。至福のひと時を楽しんだ。

(余市岳山頂)

(下りの写真も。清々しい青空が広がっていました。)
休憩、テント撤収に1時間ほど費やし、11:30テンバを後にした。アップダウンがあるのでシールは付けたまま。昨夜それほど雪が降っておらず、昨日のトレースがうっすら残っている。さらに南岳から先は、今朝登ってきたと思われる登山者のトレースを使わせてもらい、スイスイ進んだ。
山鳥峰から先は藪が濃く急斜面で、降りるのに苦労した。そんな中でもN川さんは華麗に滑り降りていた。私はキックターンを駆使して何とか降りることができた。
14:00山鳥橋着。結局、一日中穏やかな天候に恵まれ、素晴らしい景色を堪能することができた。また一つ、思い出に残る山行が増えました。計画を立ててくれたリーダーN沢さん、風邪が治り切っていない中、付き合ってくれたN川さん、美味しい食事を作ってくれたFさん、どうもありがとうございました☆
【コースタイム】
<9日(土)>
9:35 湯ノ沢林道入口発
12:00 山鳥峰
13:35 南岳P
14:50 Co1080mテンバ着
<10日(日)>
4:30 起床
6:25 Co1080mテンバ発
8:55 余市岳P
10:30 Co1080mテンバ着
11:30 Co1080mテンバ発
12:00 南岳
14:00 湯ノ沢林道入口着
