濃昼山道

平成24年10月27日(土) 濃昼山道(ゴキビルサンドウ)

会の夏山納めで江戸時代に開削されたという濃昼山道に行ってきた。アイヌ語でコク(下)・ウン(そこの)・ポク(渦)が由来というこの地名、アイヌ語からの当て字にも無理があるが、はじめての人には濃をゴキとは絶対に読めない。保存会の人たちによる山道整備のおかげで安心して歩ける道として復活したのが平成17年というから、そんなに昔のことではない。

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(さあこれから出発)

国道231号線を札幌から浜益方面に向かう滝の沢トンネル手前の安瀬側を朝8時過ぎに出発、最初は寒く感じた空気も陽が昇るにつれて暖かな小春日和となった。標高100m前後の等高線に沿って延びる山道はほとんど傾斜がなく、道幅も案外と広いのでとても歩きやく、途中ヤマブドウやコクワの実を見つけるたびに停滞しながらのんびりとハイキングを楽しんだ。


(最初の川の渡渉)

途中何箇所か沢を渡渉するところがあり、変化にも富んでいる。また、山道と何度も交差しながら延びている送電線の下の作業道も笹刈りされ、どちらが楽かは分からないがバリエーションとしてこの作業道をたどってショートカットすることもできる。


(送電線の下にも道がある)

紅葉した山並み、顔前に広がる日本海、そして澄んだ青空を感じながら山道の最高点(標高357m)の濃昼峠で昼食をとった。峠を越えてしばらく歩いたところで3名のトレイルランナーに抜かれた。翌日に予定されている「Gokibiru Trail 30K」のスタッフの方々とのこと、元気な顔で走り抜けていった。絶好の登山日和であったが当日は他に登山者はいなかった。


(濃昼峠を越えて濃昼方面を眺める)

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(到着地で記念写真、M岡さん撮影)

下山後の浜益温泉で黄金山に登っていた会のメンバとうまい具合に合流、ゆっくりと汗を流して当日の宿泊(宴会)場となる濃昼会館に集合すると、すっかり宴会の準備が終わっていて、当日獲れたという地元の新鮮な魚をおかずにして明るいうちから宴会が始まった。



〔コースタイム〕
安瀬側入口 8:10
大沢渡渉 9:10
濃昼峠 12:10
濃昼側入口 13:10
※かなりのゆっくりペースです

(たかたか記)
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剣山 芽室岳

10月13日
剣小屋には何度もお世話になっておきながら、山の好き嫌いがどうも激しい為に何故か一度も登っていなかった剣山・・・
朝自宅からで2時間と25分で登山口。今回は追分と夕張間が動物進入のため一般道に降ろされたので、それがなければもっと早く到着できたはず。帯広側の日高は夢のように早くなった

天気は晴れと薄曇り。麓から見る剣はピークに特徴があるのですぐわかる。DSC02160.jpg

既に3台の車。帯広NOなので、地元民だね。
緩い斜面から木々の間を抜けて朝日の中気持ちよく登る。
大岩が出てくるとそれを巻くように登山道が続いていて、変化があって退屈しない。
途中からピークの岩頭が見えると頂上はすぐ。DSC02157.jpg

はしごを登って、あっけなくピーク到着。
ぽかぽかと暖かくて日向ぼっことはこのことだなあと思いながら、ちょっと日高稜線のピークに雲がついているのが残念。
お向かいの大好きな伏美岳は雲の中見えたけれど、同じく大好きなピパイロはちょっと雲が~~DSC02146.jpg

帰りは、登山道に次々と現れる神々にご挨拶しながらの下山となったが、これもあっけなく登山口となり、なるほどこの山は地元民にとってさしずめ藻岩山か~?藻岩山くらいでこの展望ならなんて贅沢なんでしょ
すっかり気分を良くして、剣の神社に「ありがとうございます」とご挨拶。

この日は、川北温泉に入って、温泉に隣接している蕎麦屋「縹」で鶏蕎麦をいただきました。温泉も良かったし、蕎麦は職人さんの腕を感じるなかなか良い蕎麦です。芽室インターへ向かうまさに途中なので、便利!!
後は帯広で遊んだ後、この日は鹿追の道の駅で車中泊しました。

鹿追道の駅はたいそう便利です。トイレは更衣室に3面鏡のお手洗い付き。極めつけは向かいにセブンがある。24時間営業!!そこから100メートルくらいにセコマもある。町中なので、安全上の心配はない。大雪という地元の蕎麦屋も向いにあれば、車5分ほどの所には、今はやりの農家料理をたべさせるファームレストランもある。そのうちの1件はバイキング90分1500円。ここから十勝清水までは朝なら10分位だから、登山口へのアクセスも悪くない。天馬街道の翠明橋みたいに車もうるさくなくて、夜は静か。
テントがはれるかどうかはちょっとわからないけれど(芝生はもちろんあります)、車中泊には天国です。

さてさて、次の日は芽室に登りました。
こちらは、10年ぶりくらいでしょうか?3度目のピークでした。すこぶる天気が良くて眺望は抜群でした。

途中から見るピークです。DSC02199.jpg

そして、途中から見る西峰です。DSC02200.jpg

ピークから見るチロロ岳。DSC02194.jpg

幌尻とかも見えてとても良かったのですが、コンパクトカメラだと、遠景の撮影はむずかしいですね。
芽室は正直いって、登山道がとっても単調で、飽きてしまいました。ピークからの景色はとても良いのですが・・・。

この後新得でまたまた蕎麦を食べて帰ってきました。さすがに産地だけに蕎麦自体の味は甘みがあって美味でした
                       J子 

風不死岳 三の沢~楓沢

2012年10月14日 L:F川 M:M田・T橋M子

最近人気の楓沢には、風不死岳北尾根や樽前山ヒュッテから入る登山者が多いので、
私たちは、楓沢の隣の三の沢から入ることにした。

入渓は「樽前橋」から。
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入ってすぐに、沢中のおびただしい倒木に悩まされる。
地図では、三の沢と楓沢は同じゴルジュ帯にのように表記されているが、実際は全く違う。
切り立ったゴルジュ帯ではなく、広い砂地の沢を倒木を避けて、ただ歩かされる。

と、突然狭いゴルジュになって高巻きを余儀なくされる。
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このゴルジュは、体ひとつ分が入るかどうかの狭さ。
両端に足を突っ張って、ずり上がれば抜けられるかもしれないが、足場はもろい。
高巻く。
上からのぞくと穴状に見える。

この上は、再び倒木に埋め尽くされた沢型に戻る。
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下がえぐれた壁。近くに巨岩がるが見た目より壁から離れているので超えられない。
再び高巻き。

倒木の沢を行くと大岸壁。
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どのくらいの年数でこのような形状になるのか、どうしてこういう形状なのか、
一気に宇宙的な数字が頭を横切っていく。

この大岸壁を高巻いてから、沢型が消える。
地図も、第2のゴルジュ帯が現れるまで小さな尾根と沢が入り混じっている。
しばらくコンパスに従って進んでいくが、藪も濃くなかなか進まない。

ここで、時間がなくなって三の沢を最後までつめる事をあきらめる。
等高線が広い林の中を東に横切って、隣の楓沢に入ることにする。

GPSで現在位置を確認すると、左にずれていることがわかった。

やはり藪こぎのルート取りは難しい。

東に向かってしばらく進むと楓沢に行きあたった。


楓沢に降りて、上流に向かって進んでみる。
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結局、楓沢の大部分は遡行することができた。


三の沢は、地図から受ける印象より広い沢で、
高巻きもするにしても土壌がもろく、非常に慎重になった。

2度は出向かないと思うが、初めてのルートは新鮮だった。






楽古岳(途中で撤退)

平成24年10月6日(土) 楽古岳(雷雨のため途中撤退)

10月の三連休は楽古岳と神威岳に登るため土曜日の3時に札幌を発った。起きた時間は2時頃なので朝というよりは深夜である。天馬街道から林道に入り6時半過ぎに朝一番乗りで楽古山荘に到着した。誰もいない楽古山荘を見学し、トイレで用を足して7時過ぎにW田さんと共に登山口を出発した。


(最初しばらくは作業道跡を歩く)

最初はメナシュンベツ川沿いの沢遡行、登山靴を濡らしたくない一心で最初の渡渉からいきなり苦労する。渡渉は数回あったが、いずれも苦労しながら尾根取り付き地点まで1時間も要してしまった。その間の登山道もわかりにくく、木につけられた赤テープが頼りだった。


(岩が濡れてすべりやすい状態になっている)

尾根に取り付いてしばらく経ったころから、遠くで雷の音が聞こえていた。それが次第に近づいてきて標高1100メートル付近でとうとう本降りになって上下雨具を着用した。そしてもう少しで稜線(楽古ノ肩)というところにきて頭の上で何度も雷が鳴ったので、そこで行動を停止して撤退を決めた。



そしてしばらく降りてからウェストポシェットがないことに気づいた、雨具を着用するため一時的に外した時に木に掛けたまま忘れてしまったのだ。ポシェットには、地図とコンパス、笛のほか、GPS用の予備乾電池と行動食が入っていたが、200メートルほどを登り返す元気は残っていなかった。


(浦河山岳会のみなさんです、忙しそうに働いていました)

楽古山荘に戻ってみると山荘の前にはたくさんのクルマが止まっていた。聞くと浦河山岳会の方々で、年に何回か行っている山荘や登山道整備の日とのこと。山岳会の方々の休んでいけというお言葉に甘えて、ストーブが焚かれた小屋の中で30分ほどゆったりと休憩させていただき、人心地ついてから翌日のために神威山荘に向かった。



佐幌岳・十勝幌尻岳

10月6日佐幌岳 7日十勝幌尻岳と北日高に行ってきました。

佐幌岳は初めてだけれど、足に優しいよく整備された登山道でした。DSC02027.jpg
この日は花曇りで、遠景がかすんでしまってましたが、ピークからは思いがけず大雪や北日高の山並みの眺望のすばらしい山です。自宅から2時間、ハイキング気分で行ってビックなおまけがついてくる嬉しい山です。
この日は早々に下山して、十勝千年の森で遊んで、ほおの木で新蕎麦をいただきました。
山行にあまり時間がかからないので、その後お遊びがいろいろ出来ます。

ほおの木のごぼう天蕎麦です。十勝特産のごぼうがとても美味です。DSC02052.jpg


7日、良い天気です。予定では6日に登るはずだったのですが、天気の関係で、十勝幌尻を7日に登ることにして大正解です。勝幌は展望の山なので、天気でなくっちゃね~~
以前に登ってから7年ぶり?8年?10年?!!みかみゆさんのブログをみて、ご無沙汰していた勝幌に行きたくなりました。

朝、十勝の畑とこれから登る勝幌にワクワクです。DSC02084.jpg

6時半登山開始。秋の早朝の冷たいピンとした空気がとても心地良いです。この冷たい澄んだ山の空気感が大好きなのを思い出しました。
登っていく途中、稜線から日が差して今日はきっと綺麗に見えるワ~イ!とワクワク度が高まります。DSC02091.jpg

そして、ピーク。なんと、3人しかいない!!勝幌は人気の山なので、いつもピークに人があふれてます。
今日は早めについたせいか、静かで日高の展望をゆっくり楽しめました。

紅葉は赤がやっぱり少ないですが、それでも大満足です。
記憶にあるより主稜線が近く感じられたのは秋の空気のせいでしょうか・・・・
大好きなカムエクと来年は登りたい1839も間近に感じられました。

勝幌から見る札内岳はなんと形容して良いか、見とれてしまいます。DSC02107.jpg

20分ほどピークにいて、後ろ髪引かれるながら、カムエクや日高の山並みに手を振って下山。

この後、鹿追の新蕎麦祭りに行く予定だったので・・・・・
鹿追道の駅での新蕎麦祭りで、十割のぼたん蕎麦と二八そば、それに蕎麦団子も食べて、超満足。

山半分、食半分?・・・・ウ~ン
食い意地の張った山行でしたが、登る楽しさを思い出す良い山行でした。     J子
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