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電気の沢

2009年8月30日 電気の沢←写真もどうぞ!

層雲峡、銀河の滝の駐車場に向かう道路の向かいあたりに、
立派な砂防ダムが入っている沢がある。
それが通称「電気の沢」

沢の左に林道が入っていて、10mも進むと2~3台の駐車スペースがある

林道を進むと木枠の作業道に続き、つり橋になって沢を渡る。
P8300001.jpg

そこから少し進んで沢に入って、すぐがF1
IMGP1494.jpg
直登?無理そうなんで、左岸に上がり高巻く

沢に下りるところにロープがあるが、それを借りても微妙な下りになる。

そして下りると、そこからが苔の回廊の始まりだ
P8300003.jpg

大きな滝はなく、全てゴルジュの突破の繰り返し
IMGP1496.jpg
へつったり
IMGP1510.jpg
中を行ったり
P8300005.jpg
張ったり

でも、素晴らしい自然の芸術に見とれます
IMGP1499.jpg

2時間半の短い沢ですが、ホッ!するとそこはもう終了点というくらい
「濃い沢」です。

最後は、作業道を35分で下りて終了です。

なかなか厳しい沢でした!
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8月16日~17日ポンクワウンナイ川

L:MM子  M:J子・増屋

F1とF2は、スリングが残置されています。それをアブミに使って、クライミング好きなら突破できます。
出来なければ、巻き道あり!
30m大滝は、右岸に「ここだ!」とばかりに草つきに登路がありますが、それを使うと
難しいらしい。苦労は買ってでもしろ!といいますので、苦しいのが好きな方はそこから!
私たちのように、楽したい方はそこからもう少し下がって潅木帯を行くと良い!
フカフカの階段状の踏み後あり。
それ以降の滝はお好みの方法で!
F1・F2以外は、難しくない!


「ポンクワゥンナイは、その名の通りクワゥンナイを彷彿とさせる美しい沢でした。
P8160018.jpg

残念なのはco865二股を過ぎてからの最初の滝。右岸にあぶみっぽいスリングが垂れてる。これに騙された・・・。横に走ったバンドにあがる最後の一歩がね、高くてちょっと気合いがいるんだわあ~。撤退して巻いたのが心残りでならない。
自分の判断を信じてスリングを無視して、左岸のルンゼに挑んでみるべきだったかなあって・・・。

大滝の巻きは大成功!!増屋の巻きの判断が大当たりで、なんてことなく30分で終了。
今回はこの巻きで体力を消耗しなかったのが成功の1番の要因だす。

後はすべて直登でなんかあっけなく終わった気がした・・これで終わりかい?
翌日も快調にポンカウンにあがりニッコニコ。これで終わりかい?
P8170022.jpg

いいや核心はそこから始まった。ガスに雨で登山道不明。
トムラ遭難の二の舞になるかと思った。
実際には30分位の出来事だったけど、雨が激しくなってきて少しずつ体も冷えてきて、頭は混乱するし心理的に不安になると気力も失われいくもんなんだよね。
登山道発見したときはまっこと嬉しかっただす。
なにかあるのがブー子達の沢山行。
でも、それぞれの協力体制も板についてきた。これからもブヒブヒ行きまひょ。 by J子


「さすが大雪山スケールが大きい、と思ったけど滝はそれほど大きくもなく、いつものようにJ子が見事な登りでリードしてくれました。

日頃、短い沢ばかりやっていると4時間を超えると足が上がらなくなる。
14:30源頭1600m近くでテント。
焚き火が出来なかったのは残念だ

今回の楽しみ!小化雲の花畑。キキョウ・リンドウ・ウサギ菊が山は秋にを迎えていることを知らせている。
P8170023.jpg
(ガスってて見えないけど。。)

登山道が見つけられなかった!ガスと雨!
停滞・「トムラウシ遭難」が頭をよぎった。恐ろしかった!
無事登山道を見つけたときは本当にほっとした。
登山道は水が走り、まるで沢、時々深みがあってこける、辛い長い天人峡への下りでした。
でも雨で増水した羽衣の滝は見事でした。きれいでした。by MM子


「いつものようにJ子の度胸の良さにはホレボレする!
男前だね~~
後ろから付いていきます~~~

それにしても、あっけなく終わっちゃったな~ポンクワウンナイ川! by 増屋」




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