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岩企画「銭函天狗岳」クライミング

9月28日 山行企画部 「銭天でクライミング」
L T増屋  M E増屋・MM子・ミノッチ・MotoP・Tado

銭天の登山口から、ロープとギアを背負って汗をかきかき一時間の山歩き
国道5号線から、くっきりはっきりと見えている銭天の岩場に着きました
銭函天狗岳9.28 002

長いルートは2ピッチあり、それを登り切るとPに出ます。
今日は、5・8~5・9の易しめのルートにトップロープを掛けて楽しくクライミングすることにしました。

小樽赤岩のような残置のハーケンは少なく、リーダーがキャメロットを使ってリードします。
銭函天狗岳9.28 012
「レジャークラック5・8」全員が快適に登りました。

IMGP0666.jpg
「スリーピングアイズ5・8-」上部は、登りやすいガバホールドを多少レイバック気味に登ります。
MM子が、「楽しい~~」と絶叫していました。

銭函天狗岳9.28 031
「ウルトラセブン5・9」ココからが核心部のレイバックです。
2~3手が力+レイバックの姿勢が出来ないと抜けられません。辛かった~~

この後、もう一度「レジャークラック」の戻って、途中でピッチを切って2ピッチ目の4級程度のルートを登ってPに立つことにしました。

岩のルートを上がって頂上に立てる山は少なく、新鮮で大変楽しい登山になりました。

登れた者、登れなかった者いろいろでしたが、みんな満足しました。
叱咤激励の言葉が飛び交い、ヤンヤヤンヤのクライミングも楽しかった!!

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沢訓練

9月23日 秋分の日 参加者12名

AM6:00から雨予報  そして予報は、当たった!!
だから雨の中で「訓練」
渡渉訓練053 20080923
「誰に流され役やってもらおうかな~」
「アハハハこの雨でそこやるの?悪い人だね~」
「聞いちゃった…」

渡渉訓練057 20080923
「今日は、渡渉の確保のやり方をまずやります」「フンフン」

渡渉訓練059 20080923
「先頭の渡渉者は、ムンターで…ロープを操作して送り出して…」「フンフン」

渡渉訓練075 20080923
「確保されていると言っても~…こんな感じかな~…おっかなビックリ」

渡渉訓練086 20080923
「渡したロープは、ビンビンに張らないと危ないからね」

渡渉訓練088 20080923
「次は、張ったロープでセカンドが渡渉します。セカンドはヌンチャクでロープに繋がって…」

渡渉訓練112 20080923
「沢は慣れていないけど、こんな感じかな~…僕が流されてもみんな助けてくれるのかな?!」

渡渉訓練096 20080923
「ほら、激流を渡る時はこんな風に後ろに引かれるんだよ!」後ろにグイ
「エ~~~

渡渉訓練115 20080923
「張ったロープって本当に体預けてもいいのかな~?」

雨に打たれて、ビシャビシャになりながらの「第一回目の沢訓練」でした。
雨は早めに上がりましたが、寒さでメニューをこなしたところで早々に終了!
これからも勉強を続けながら、知識を増やし少しでも安全な「沢登り」が出きるようにしていきましょう。






ニセコアンベツ川

9月13日 L J子  M 増屋・MM子

登り 4時間  下山 五色~昆布でニセコバス利用で45分

ニセコアンベツ川の遡行ルートは、まさに「昆布温泉街」から「五色温泉」を繋ぐ温泉ルート
こんなところで面白い沢登りなんて出きるの?
昆布温泉街のはずれから入渓します。

入ってしばらくは、なにもなく狭い川原を進んでいきます。
P1010005.jpg
途中、草原から流れ出る沢から湯気が上がっています。

しばらく歩くと地図上のゴルジュ帯になります。
IMGP0633.jpg
少しずつ、沢らしくなってきました。
P1010010.jpg
こういうゴルジュは、躊躇せずドンドン行かないと「冷たそう~」と思ったら、やられちゃいます。
まさに「行け行けドンドン」です。
温泉の沢でもやっぱり寒かった!!

IMGP0648.jpg
そうこうしているうちの「ドデカイ」滝が出てきました。
右の端を登っていきます。

地図上には、「第一の滝」という記述が一個だけありますが、距離からみてこの滝じゃないようです。
という事は、「こんなにデカクても数のうちじゃないというくらいの滝があるってか~~」と
冗談のように話しながら進んでいくと、冗談じゃない滝が出てきました。
第一の滝です
IMGP0655.jpg
高さ20m以上!ココをリードしたJ子の弁です。
「右からなら上がれるかな?
ん~ん、水際から上がれるかどうかが鍵かなあ・・・。
よし行ってみるさ!!
行ってみたら左からバッシャバッシャのシャワーというか滝にモロ打たれっぱなし状態。
すごいよ~この水圧と水量。
温泉の打たれ滝の何倍もの規模で、あたしゃ肩なんか凝ってないからもうやめてェ!!
顔右に向けながら呼吸を確保しつつ足と手を捜す。
1回落っこちて再度トライ。
ふと見ると、ずぶぬれのあたしを見てM&Mが大笑いしてる・・・・・フンこんなもんさ。
その後は右から回りこんで、直登。直登は最後水の中に足があります。」


一番下部の滝の中から抜け出るまでのシャワークライミングが核心です。板に打ち付けられるような打撃感があります。一度は、剥がされました。
息も出来ません。今までで一番のシャワークライミングでした。


滝の後はスライダーや小滝の続く美しい沢で、最後はところどころ温泉がでてるのか、水がぬる~くなって、なんとも妙なかんじでした。

五色温泉近くなって、多少ゴミもありましたが想像以上に美しい沢でした。


良く知っている昆布温泉から五色温泉まで沢でいくなんて誰が見つけたのでしょう。
好きなへつりは有ったけれど「微妙なへつりでは」なかったのが残念。
第一の滝は厳しかった。ロープなしでは絶対落ちるね、だんだん温かくなる沢の水と硫黄の
臭いが温泉から温泉へと登るのを実感させてくれて面白かった=MM子

P1010037.jpg
五色温泉で湯に浸かり、ニセコバスの定期便で帰ってきました。

けっこう、面白かった!!





秋の小樽赤岩

9月14日  岩登り   8名参加

Tka・S水チーム
ハチオ・J子・ちゃん=ブヒチーム
増屋・MM子・S森=羊さんチーム

それぞれ、3パーティーに分かれて行動することになりました。

午後になってチームとチームは、西壁で一緒になり、正面ルートとカンテルートでお隣さんで登る事になりました。
080914_1425~02
さわやかな秋空の下、ちゃんがカンテの1ピッチ目を登ってきます。
危なげに終了するはずでした。。。その時 「ハチオ岩の一部になる事件」 が起きました。

 「ハチオの証言」 
西壁カンテルート1ピッチ目終了点。フォローをビレイしながら隣にいた正面ルートの増屋パーティーと話していたら、突然自分の足に誰かが触れる感触が。。。。。
足元をみるとがが手を延ばして私の足首を掴んでいた。
ハチオ 「急にそんなことしたら危ないべ!」
……ヘルメットの上から頭を一発ポカリ……
 「ダッテー、最後に手をかけるところがナカッタヨー」。
ホールド代わりに足を掴まれたのは初めてです。

隣りから目撃したチームは、抱腹絶倒!!あまりの事に泣けました

080914_1449~01
カンテの最終ピッチをリードするJ子
チャンはすごいね!!するする登ってくよ。
やっぱり20代のバランスにはかなわない。
こんな方とあと2、3人いや1人でもいい!!やまびこでお会いしたいものです。」

いやいや、J子のガッツは20代のバランスを蹴散らすほどに強烈だから大丈夫さ!!


080914_1451~01
我がさんチームのS森さんです。
「S森さん楽しい?」
「おもしろいです。。。」
静かに答えてくれました。良かった~~~!!
「来週も赤岩行く?」
「…先週の石狩沢も今週の赤岩もあまりに内容が濃すぎて、どうしよう??…」
エ~~~~!!
MM子 「増屋、しごきすぎだって!!」

S森 「私は、大丈夫です。緊張しましたが、眼下に広がる景色が素晴らしくて
これは登った者の特権ですよね。いつの間にか高所恐怖症も治ってしまった様です。
これも、羊さんのように優しい増屋さんとMM子さんのおかげです(と心の声が確かに聞こえた)」


ちゃん、S森さんと楽しいクライミングでした。

ん?そういえば、Tka.・S水チームはどうした??   

石狩岳(3) シュナイダーコース  

9月7日の会山行の続編シュナイダーコースです。

頂上11:00合流ということで、ふた手に分かれた私たち4人組は高原温泉ゲートから十勝三股へ. . . .
シュナイダー

しかし. . 車がゆれると燃料計にうっすらと赤ランプがつくではないか!! 
このままの走行はどう計算しても無理!
ということで登山の前に給油することにし、40Km上川町まで戻りました。 
スタンドは7時オープン. . . .まだ一時間以上ある  どうしよう. .待つしかないか…
うろうろしているとメンバーのS岡女史が隣の民家に向かって道路越しに 「おっはようございます!」 と大声をかけている。
 (2階の窓が開いていたので誰かいると思ったとのこと)
シャツ姿のオジサンが目をこすりながら窓から顔を出し、事情を説明すると
「わかった!オレのトラクターの油をわけてやるよ」 
よかった~  
S岡女史の気転でピンチを乗り切ることができました!
振り返ればこれがこの山行の一番の難関核心部でした。
さすが、熟年女子は強し!!S岡女史本当にありがとう

ここがシュナイダーコースの登山口シュナイダー2
”ホッ、ホー”と熊よけの声を出しているところです。
S岡女史が言うには「熊よけにはこれよ!」  へ~~
S岡女史は、知らない事がありません。

シュナイダー3
登り始めはまずまずの天気

1000mを越すあたりから雨。  10時 1350mで本降りとなり撤退しました。
10時50分、沢組と無線がつながり「今、頂上に着いたョ」とのこと 頑張ったんだなぁー  
「頂上は晴れだョ」 そんなわけないだろう!

シュナイダーコースは足寄の山の会が作ったようです
シュナイダー4

さすがいいバランス!
シュナイダー5

降りてから林道をさらに奥にすすみ、川を車でジャブジャブと慎重に?渡り  
「岩間温泉」をみてきました。
しゅないだー6

来年は、リベンジでP踏んでみんなで岩間温泉入ろうよ!!
混浴だけど、仲間だから気にしない気にしない!!

                                 -終わりー



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