狩場山千走川直登沢ムービー
8月11日の沢です。
動画をUPしてみました。
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知来岳 滝の沢川右股~左股
2008年8月24日 L 増屋 M ハチオ・J子・MM子
登り 5時間(藪こぎ無し) 下山 3時間半 頂上直下の登りは作業道が使えます。
浜益から滝の沢川に沿って林道を走る
左股を渡ってしまったところで引き返して、左股と林道が交差するあたりに駐車
左股に入渓して、右股との分岐まで下降する。
右股に入ってしばらくは、なにもない川原が続き、少しづつゴルジュ地形になってくる。
そして、第一の核心です。

J子の嘆き
最初に出できたゴルジュ。
Lが行けっていうから、素直なJ子泳ぎました、取り付きました、でもへつれずに又水に戻って滝口から上がりました。滝口からは簡単にあがれるのです。
もうビチャビチャ、水したたり度、強!!
それなのに、それなのに、「寒い」と言ったら、中を行くからってさって責められて・・・・あたしにどうしろって言うの!!
ここのゴルジュは、みんな中を行くしかないですね。
この日は、特別寒い日でブルルル…マジ震えました。
小さなゴルジュを面白く通過していきます。

これは、かなり「やらせ」に近いですが、最初の方はこんな感じで軽く進んで行きます。
後の困難など思いもしませんでした。
その後もゴルジュが続いて次第に、一枚岩のヌメッた岩盤が現れるようになります。一応滝です。
ホールドもスタンスも小さくて丸い。掴むとか乗せるという感じではありません。
例えばこんな感じです。

J子の叫び
「あら、ちっちゃいホールド、アリャリャ微妙なスタンス、ギョエ~蝉になっちまった!!吸盤が欲しい!!」
こんな感じの滝が次から次に出てきます。
その度にヌメラ~~~ンとした岩登りを強いられるのです。
5~6回くらいロープを出しました。
苦労した沢も終わりに近付くと枯沢になって、3級程度の岩登りが続きます。

最後は、作業道に出て20分ほど急騰を登ってPです。
黄金山が立派です。

帰りは、左股を使って下山です。登りと同じように作業道を使い最低コルまで下りて、沢を目指します。左股に困難なところはありませんでした。
メンバーの感想です。
ハチオ
『なかなかしょっぱい沢でした。黒松内のぶな滝の沢をワンランク上げたような印象です。
(ワンランクどころじゃないぞ~~=増屋)
頂上の岩峰の風景はなかなか変わってますね。
頂上からの展望は最高でした。左股の下降は楽でしたが、右股を下ろうとするとかなり時間がかかりそうです。。
PS:ああいった滑ったホールドの少ない岩盤には渓流シューズよりも”チーム豚足”の装備の方が向いているのは百も承知。 しかし豚に魂は売らん!!!』
MM子
後半になって出てきた微妙な滝は、燃えるね。水量が多いと突破がかなり難しいだろうな、お約束のちょっと脅かし程度の雨でよかった。ただやたら倒木が多いのはナンデ?妙な蛙のたまごの出がらし見たいものも何?
J子
滝の下部、あまりにスタンスなくて、はちおが肩貸してくれて登ったさ。
(病弱なハチオの肩の骨折れてレスキューになったらどうしようと、マジ心配だった)
「よし行け」って言うから途中まで登ったら下から、3人して「早く行け」だの「時間がもったいないだの」・・・・???
あたしゃフリー状態だエ、蝉になりそうなのっぺりフェイスなの判らんのか!!
こんなことなら、もっと思いっきりはちおの肩けっとけば良かったか・・・。
高くはないけど、巻くもの困難なフェイスの滝の連続。
最後の岩峰の下の岩場も、簡単そう(3級くらい?)だけれど、高度があるので落ちられないし、緊張します。先週の平田内から比べるとはるかに難しい沢で、今回もドキドキものでした。
しかし、なんですな。困難に直面すると人間内面が露呈するものですな。
それを、深く胸に刻んだ滝の沢川の遡行でした。
最後に私リーダーの増屋です。
今期、一番難しかった!面白かった!
今回も沢の中で雨に打たれました。引き返したほうがいいんじゃないの?!の声に、目の前のPに欲がくらみ、行こう!!
次第に雨は止み、困難なれどメチャクチャ面白い沢山行が出来ました。
みんなも「あ~あ楽しかった!!」そうでしょうとも、エ~エそうでしょうとも。誰のおかげだエ?
(どこか読んだセリフでしょ?!パクリました)
そして、今回は完全に「豚足組」の勝利でした。オ~~ホホホホ
登り 5時間(藪こぎ無し) 下山 3時間半 頂上直下の登りは作業道が使えます。
浜益から滝の沢川に沿って林道を走る
左股を渡ってしまったところで引き返して、左股と林道が交差するあたりに駐車
左股に入渓して、右股との分岐まで下降する。
右股に入ってしばらくは、なにもない川原が続き、少しづつゴルジュ地形になってくる。
そして、第一の核心です。

J子の嘆き
最初に出できたゴルジュ。
Lが行けっていうから、素直なJ子泳ぎました、取り付きました、でもへつれずに又水に戻って滝口から上がりました。滝口からは簡単にあがれるのです。
もうビチャビチャ、水したたり度、強!!
それなのに、それなのに、「寒い」と言ったら、中を行くからってさって責められて・・・・あたしにどうしろって言うの!!
ここのゴルジュは、みんな中を行くしかないですね。
この日は、特別寒い日でブルルル…マジ震えました。
小さなゴルジュを面白く通過していきます。

これは、かなり「やらせ」に近いですが、最初の方はこんな感じで軽く進んで行きます。
後の困難など思いもしませんでした。
その後もゴルジュが続いて次第に、一枚岩のヌメッた岩盤が現れるようになります。一応滝です。
ホールドもスタンスも小さくて丸い。掴むとか乗せるという感じではありません。
例えばこんな感じです。

J子の叫び
「あら、ちっちゃいホールド、アリャリャ微妙なスタンス、ギョエ~蝉になっちまった!!吸盤が欲しい!!」
こんな感じの滝が次から次に出てきます。
その度にヌメラ~~~ンとした岩登りを強いられるのです。
5~6回くらいロープを出しました。
苦労した沢も終わりに近付くと枯沢になって、3級程度の岩登りが続きます。

最後は、作業道に出て20分ほど急騰を登ってPです。
黄金山が立派です。

帰りは、左股を使って下山です。登りと同じように作業道を使い最低コルまで下りて、沢を目指します。左股に困難なところはありませんでした。
メンバーの感想です。
ハチオ
『なかなかしょっぱい沢でした。黒松内のぶな滝の沢をワンランク上げたような印象です。
(ワンランクどころじゃないぞ~~=増屋)
頂上の岩峰の風景はなかなか変わってますね。
頂上からの展望は最高でした。左股の下降は楽でしたが、右股を下ろうとするとかなり時間がかかりそうです。。
PS:ああいった滑ったホールドの少ない岩盤には渓流シューズよりも”チーム豚足”の装備の方が向いているのは百も承知。 しかし豚に魂は売らん!!!』
MM子
後半になって出てきた微妙な滝は、燃えるね。水量が多いと突破がかなり難しいだろうな、お約束のちょっと脅かし程度の雨でよかった。ただやたら倒木が多いのはナンデ?妙な蛙のたまごの出がらし見たいものも何?
J子
滝の下部、あまりにスタンスなくて、はちおが肩貸してくれて登ったさ。
(病弱なハチオの肩の骨折れてレスキューになったらどうしようと、マジ心配だった)
「よし行け」って言うから途中まで登ったら下から、3人して「早く行け」だの「時間がもったいないだの」・・・・???
あたしゃフリー状態だエ、蝉になりそうなのっぺりフェイスなの判らんのか!!
こんなことなら、もっと思いっきりはちおの肩けっとけば良かったか・・・。
高くはないけど、巻くもの困難なフェイスの滝の連続。
最後の岩峰の下の岩場も、簡単そう(3級くらい?)だけれど、高度があるので落ちられないし、緊張します。先週の平田内から比べるとはるかに難しい沢で、今回もドキドキものでした。
しかし、なんですな。困難に直面すると人間内面が露呈するものですな。
それを、深く胸に刻んだ滝の沢川の遡行でした。
最後に私リーダーの増屋です。
今期、一番難しかった!面白かった!
今回も沢の中で雨に打たれました。引き返したほうがいいんじゃないの?!の声に、目の前のPに欲がくらみ、行こう!!
次第に雨は止み、困難なれどメチャクチャ面白い沢山行が出来ました。
みんなも「あ~あ楽しかった!!」そうでしょうとも、エ~エそうでしょうとも。誰のおかげだエ?
(どこか読んだセリフでしょ?!パクリました)
そして、今回は完全に「豚足組」の勝利でした。オ~~ホホホホ

平田内川
2008年8月16日 L 増屋 M J子・MM子
登り7時間 下山4時間(夏道利用)
平田内の沢は、メチャクチャ「美沢」でした。

下部のヘツリと源頭直前の4~5mの滝、2本が微妙に難しかった事をのぞけば、沢そのものはそんなに困難ではありません。
滝は「落ちたら上がってこないだろうな~」という2本は巻きました。

尾根をはさんで見市川で一泊して、稜線を越えて平田内を下山するパーティーが多いらしく、懸垂用のハーケンがいくつかありました。
最後のつめで、どこで間違えたのか30分の藪こぎ。
でも頂上直下に出たので、まあ誤差の範囲内でしょう。
どちらかというとメインイベントになりそうなところがなく、印象の薄い沢です。
下山に比べれば…
J子の主張
又も詰めでへまをした・・・・。
う~ん・・・・、う~ん・・・・、う~ん・・・・、これ以外何も言えな
い・・・・・・。
でも、順調にはピークにあがったのです。
「ああきれいな沢だったねぇ~」とPでにこやかに談笑する豚足組の3人。
心地よい満足感につつまれ、さあぼちぼち行こうか、登山道だし楽勝さ・・・。
本当の核心はその後に待ち構えていたのです。
こんな大!!ドンデンガエシ!!なんて、誰が想像するってんだい!!(ブヒ~!!
)
帰りの登山道はひどすぎた。
というか登山道がない?笹の中を恐る恐るすり足で進む・・・能を舞ってるわけじゃないんだからホントニ。
「遭難しろ~遭難しろ~」と覆いかぶさる笹がつぶやくのです!!

(証拠写真=これは、ただの笹っぱらではありません!一応、一段低くなっているところに登山道があったはずです。すり足状態で歩を進めれば、道があることがわかりますが、上半身はズーット藪こぎ状態!!)
事故を恐れて入山させたくないのかと思いきや、あちらこちらに標識だけは立派に整備されている。
登山口の案内なんかその後の恐ろしい罠を微塵も感じさせないくらい超立派・・・・。
まったく行政は何を考えているのかね・・・・。
帰りの登山道のせいで沢がすべて吹っ飛んだ、強烈な核心登山道でした。
登り7時間 下山4時間(夏道利用)
平田内の沢は、メチャクチャ「美沢」でした。

下部のヘツリと源頭直前の4~5mの滝、2本が微妙に難しかった事をのぞけば、沢そのものはそんなに困難ではありません。
滝は「落ちたら上がってこないだろうな~」という2本は巻きました。

尾根をはさんで見市川で一泊して、稜線を越えて平田内を下山するパーティーが多いらしく、懸垂用のハーケンがいくつかありました。
最後のつめで、どこで間違えたのか30分の藪こぎ。
でも頂上直下に出たので、まあ誤差の範囲内でしょう。
どちらかというとメインイベントになりそうなところがなく、印象の薄い沢です。
下山に比べれば…
J子の主張
又も詰めでへまをした・・・・。
う~ん・・・・、う~ん・・・・、う~ん・・・・、これ以外何も言えな
い・・・・・・。
でも、順調にはピークにあがったのです。
「ああきれいな沢だったねぇ~」とPでにこやかに談笑する豚足組の3人。
心地よい満足感につつまれ、さあぼちぼち行こうか、登山道だし楽勝さ・・・。
本当の核心はその後に待ち構えていたのです。
こんな大!!ドンデンガエシ!!なんて、誰が想像するってんだい!!(ブヒ~!!

帰りの登山道はひどすぎた。
というか登山道がない?笹の中を恐る恐るすり足で進む・・・能を舞ってるわけじゃないんだからホントニ。
「遭難しろ~遭難しろ~」と覆いかぶさる笹がつぶやくのです!!

(証拠写真=これは、ただの笹っぱらではありません!一応、一段低くなっているところに登山道があったはずです。すり足状態で歩を進めれば、道があることがわかりますが、上半身はズーット藪こぎ状態!!)
事故を恐れて入山させたくないのかと思いきや、あちらこちらに標識だけは立派に整備されている。
登山口の案内なんかその後の恐ろしい罠を微塵も感じさせないくらい超立派・・・・。
まったく行政は何を考えているのかね・・・・。
帰りの登山道のせいで沢がすべて吹っ飛んだ、強烈な核心登山道でした。
札幌近郊 砥石山
8月10日 セレブマダム3名様ご一行 N居M子様 QueenA井様 A下様
A井 記
10日の砥石山は駐車場には車が1台だけで、「みんな沢に行ってしまったんだね」と話しながら、たくさん汗を流して登りました。

登山道にはいろいろな色彩の夏の花が咲いていて、オオカメノキは真っ赤な実を付けているし、オニグルミが落ちているしで、山穂もう秋の気配でした。キノコも出ていて、タマゴタケの鮮やかな色がきれいなんだけど、毒キノコみたいでそうは思わない人もいるけど、味はいいのです。
タマゴタケ
テングタケ
無意根の稜線
とてもいい日和で、頂上からは札幌を取り巻く山々がくっきりと見えました。凍らせたペットボトルの水を飲みながら歩いて、12:50には下りてきました。この山は登山口が近くていいです。
A井 記
10日の砥石山は駐車場には車が1台だけで、「みんな沢に行ってしまったんだね」と話しながら、たくさん汗を流して登りました。

登山道にはいろいろな色彩の夏の花が咲いていて、オオカメノキは真っ赤な実を付けているし、オニグルミが落ちているしで、山穂もう秋の気配でした。キノコも出ていて、タマゴタケの鮮やかな色がきれいなんだけど、毒キノコみたいでそうは思わない人もいるけど、味はいいのです。



とてもいい日和で、頂上からは札幌を取り巻く山々がくっきりと見えました。凍らせたペットボトルの水を飲みながら歩いて、12:50には下りてきました。この山は登山口が近くていいです。
千走川直登沢
8月11日 L: J子 M: MM子 tado
連日好天続き。前日賀老の夜空は「降る」というのはこのためにあるかと思うほどの
空
天気を気にしなくていいこの幸せ!!やっぱりあやつが雨○○○だったのか・・・・。
新道登山口から戻って2本目の沢が直登沢。車に乗ってると解りずらい。
こんな風に始まります。

MM子スイスイ登って、今季沢2回目でちょっとまだ本調子でないtadoに指南
この後も直登できる小滝やな滑滝が続いて楽しく登れます。
大きな岩や石が多い沢で、ジャブジャブ歩くというより、石をポンポン、滝登りにエッコラサという感じの沢です。

出ました、核心その1 30メートル大滝です。
ネットによると右草付を巻くパーティーが多いようですが、本日は全て直登するという覚悟で入渓してますので、登ります。巻けば巻いたでなんか怖そうだし・・・・。

J子じっくり見て、水のかからない右から回り込むように登っていきます。
途中「フェ~、コワ~イ、こっ、ここで支点とらねば!!」 ハーケン打ちます。
うまく入って、一安心してなにげに目線をあげると・・・あるじゃない残置のハーケンが!!
MM子「ワハハ、もったいないから回収したら?」に回収を試みるも不可。1枚損した・・・・。
余裕がないのが露呈しますな。

すぐに核心その2 20メートル大滝です。
左岸から直登します。途中2メートルほどのルンゼの登りが鍵です。

そのルンゼの中に残置スリングがあります。
下から見ると、どうしてここが難しいのかと思うのですが、登ってみると、ルンゼが狭く体を入れ込むと詰まってしまいます。
体を離してウンコラショするには
「もう一つ手が欲しいなあ・・・・ん?あったあったハーケンが!!」
スリングの上にハーケン打ってありました。みんな思うことは同じなのねぇ~
。

ここをすぎると最後の枯滝20メートルがでます。
MM子果敢に左寄りから中央をフリーで突破します。
J子 「大丈夫? 落ちないでね・・・」
MM子 「ここを行きたいの
」 あっ、そうっすか、こりゃ失礼しやした、行ってくだせぇ
J子とtadoは、左から登って途中のっこしました。登るとすぐに藪の中に踏み後があります。
さあて後は草付を詰めるだ~け。ルンルン
これが悪かった・・・。何故か深読みして正規のルートを踏み外し、少し左にあがってしまった。
途中で監視員のおじさんに発見されて、
「直登沢上がってきたの?ルートはあっちだよ・・」
アンポンタンパーティー 「ちょっと間違えました・・」
おじさん 「花踏まないでね」
アンポンタンパーティー 「・・・・・・・??」
とりあえずMM子 「はい。すいません!!」
J子「それって冬になるまでフリーズしてろってことかあ?足動かせないやんか・・・・」
またも詰めで間違ってしまいせっかく直登できたのも帳消しで若干落胆気味。
修行はまだまだ続く。
以前山谷2本のグレードだったという話のとおり、直登するとちょっと1本半じゃないなあと思った沢でした。
白い石が美しいと聞いていたのですが、石の色は普通でした。下山後千走川本流を覗くとやっぱり以前の白さではないとのことで、どうしたんでしょうねぇ?
水質の変化か、近頃はやりの温暖化が影響しているのか???
それはさておき、大きな石が続く沢は私好みで、詰めの失敗さえなければ滝連続の楽しい沢でした。
連日好天続き。前日賀老の夜空は「降る」というのはこのためにあるかと思うほどの

天気を気にしなくていいこの幸せ!!やっぱりあやつが雨○○○だったのか・・・・。
新道登山口から戻って2本目の沢が直登沢。車に乗ってると解りずらい。


MM子スイスイ登って、今季沢2回目でちょっとまだ本調子でないtadoに指南
この後も直登できる小滝やな滑滝が続いて楽しく登れます。
大きな岩や石が多い沢で、ジャブジャブ歩くというより、石をポンポン、滝登りにエッコラサという感じの沢です。

出ました、核心その1 30メートル大滝です。
ネットによると右草付を巻くパーティーが多いようですが、本日は全て直登するという覚悟で入渓してますので、登ります。巻けば巻いたでなんか怖そうだし・・・・。

J子じっくり見て、水のかからない右から回り込むように登っていきます。
途中「フェ~、コワ~イ、こっ、ここで支点とらねば!!」 ハーケン打ちます。
うまく入って、一安心してなにげに目線をあげると・・・あるじゃない残置のハーケンが!!
MM子「ワハハ、もったいないから回収したら?」に回収を試みるも不可。1枚損した・・・・。
余裕がないのが露呈しますな。

すぐに核心その2 20メートル大滝です。
左岸から直登します。途中2メートルほどのルンゼの登りが鍵です。

そのルンゼの中に残置スリングがあります。
下から見ると、どうしてここが難しいのかと思うのですが、登ってみると、ルンゼが狭く体を入れ込むと詰まってしまいます。
体を離してウンコラショするには
「もう一つ手が欲しいなあ・・・・ん?あったあったハーケンが!!」
スリングの上にハーケン打ってありました。みんな思うことは同じなのねぇ~


ここをすぎると最後の枯滝20メートルがでます。
MM子果敢に左寄りから中央をフリーで突破します。
J子 「大丈夫? 落ちないでね・・・」
MM子 「ここを行きたいの


J子とtadoは、左から登って途中のっこしました。登るとすぐに藪の中に踏み後があります。
さあて後は草付を詰めるだ~け。ルンルン
これが悪かった・・・。何故か深読みして正規のルートを踏み外し、少し左にあがってしまった。
途中で監視員のおじさんに発見されて、
「直登沢上がってきたの?ルートはあっちだよ・・」
アンポンタンパーティー 「ちょっと間違えました・・」
おじさん 「花踏まないでね」
アンポンタンパーティー 「・・・・・・・??」
とりあえずMM子 「はい。すいません!!」
J子「それって冬になるまでフリーズしてろってことかあ?足動かせないやんか・・・・」
またも詰めで間違ってしまいせっかく直登できたのも帳消しで若干落胆気味。
修行はまだまだ続く。
以前山谷2本のグレードだったという話のとおり、直登するとちょっと1本半じゃないなあと思った沢でした。
白い石が美しいと聞いていたのですが、石の色は普通でした。下山後千走川本流を覗くとやっぱり以前の白さではないとのことで、どうしたんでしょうねぇ?
水質の変化か、近頃はやりの温暖化が影響しているのか???
それはさておき、大きな石が続く沢は私好みで、詰めの失敗さえなければ滝連続の楽しい沢でした。